2022年 5月 13日

【オンライン限定】レアアイテムが続々登場。Nicolai、Etat Libre d'Orangeより新作が発売開始！！

こんにちは、NOSE SHOPです。
フランス発祥の2ブランドから新作が登場。オンライン限定販売が決定しました。新たに仲間になるアイテムは、Nicolaiより人気の金木犀を使ったお茶の香り、フィグティーのハンドクリーム。

また、Etat Libre d'Orangeからは2019年にNOSE SHOP新宿、銀座にて開催したイベント、ブランドジャックで期間限定で取扱されていたアイテムのうちの1つ。コリアンダーリーフとライスアコードがエキゾチックな「太陽の子」も発売開始です。

今回はレアアイテムの魅力を一挙ご紹介いたします！

香水界の名家出身・女性調香師が挑んだ革命
Nicolai

1989年、ゲラン家の血を引く女性調香師パトリシア・ド・ニコライが創業したフレグランスブランド。パトリシアの祖母はゲラン家の出身。そんな香水界のサラブレッドは、その伝統を打ち破るかのように、不透明なマーケティングで固められた香水産業界に透明性を与えた。彼女は店舗の隣に”調香師”と書かれたサインを掲げたガラス張りのラボを設け、そのラボを公開した。店舗を訪れた人々は、それまで秘匿されてきた神聖な香水作りの全工程を目のあたりにすることができた。彼女のこの行為により、調香師の職業人としての専門性は公に示され、調香師の社会的地位を高め、男性の職業とみなされていた調香師に性別の壁を取り払うこととなった。

ブランド創業の前年1988年にフランス調香師協会による“若手調香師の国際賞”を女性で初めて受賞したパトリシアは、より自由な香水づくりを求め、夫と共にブランドを立ち上げた。先祖ピエール=フランソワ・パスカル・ゲランの伝統を継承し、ひたすら素材にこだわった。天然・合成問わず、最高品質の香料を仕入れ、香水を開発し、生産し、小売りまでをブランド内で一貫して行っている。
現在、パトリシアはパリの香水図書館（オスモテック）の2代目の代表として、世界の香りの遺産を守り、文化を啓蒙する活動にも努めている。

大人気のフィグティーにハンドクリームが登場！

フィグティーハンドクリーム

ニコライ一番人気のフィグティーからシアバターとココナッツオイルをベースにしたハンドクリームが登場。軽やかで洗練されたフルーツティー。繊細な香りを放つ、潤いに満ちた優雅な手先へ。天然由来成分96%配合。

トップ｜オスマンサス、オレンジ
ボディ｜ジャスミン、ダバナ、コリアンダー
ベース｜マテ茶、ユソウボク、アンバー

Nicolai（ニコライ）
フィグティーハンドクリーム
ハンドクリーム 30ml｜3,960円
取扱店舗｜NOSE SHOP オンライン
発売日｜2022年5月13日

理性のエッジに誘う危険な香りのジュース
Etat Libre d'Orange

エタリーブルドオランジェ（オレンジ自由国）は野心的でセンセーショナルな香りのジュース。情熱的で豊かで、解放された香水。自由によって創造され、自由を愛し、自由に愛される、ある種別次元の知性を感じさせる全く新しい香水。比喩や皮肉を駆使して、香りの名前を作り出す気まぐれな香水。偏見を揺るがし、あいまいさを煽る、激しい香水。

独創的なアイディアで遊び、繊細に構成された香りを昇華させるなかで見つける喜びを、全く新しい形で提供する。これらのジュースの原料は最高級の"なまもの"であり、皮膚と融合されたときにはじめて、それを身にまとう者と一体となる。制約や妥協なしに作られた、香りのジュース。邪魔をし、触れ、誘惑し、スリルを与えるように設計された香りのジュース。香水の常識を逸脱し、禁止されたものを乗り越える。規則を破るため、反抗するため、ただ存在するために作られた香水。

エキゾチックな太陽の子

フィルスドゥデュー｜太陽の子

彼は太陽を連れてくる。美と葛藤、狂喜と苦痛を判別する目を持ち、夢と解放を指し示す高貴な知恵を抱く。それは、バランスからの逸脱を促し、純真さと狡猾さ、束縛と自由という相反する感情が錯綜する。

トップ｜ジンジャー、コリアンダーリーフ、シトラス
ボディ｜ライスアコード、カルダモンピュアジャングルエッセンス™、ジャスミン
ベース｜トンカマメ、アンバー、レザー

「フィルスドゥデュー」の調香師は？

今回「フィルスドゥデュー（太陽の子）」の調香したのはフランスを拠点とする香料会社MANE所属のラルフ・シュヴィーガー。NOSE SHOPで扱いのあるアイテムでは、同ブランドの「エグジットザキング（瀕死の王）」を製作。他にもフレデリック・マルやエルメス、イヴ・サンローランの人気アイテムなども手がける人気調香師です。

その調香スタイルを世界一大きな影響力を持つ香水サイトFragranticaは「知的でありながら、遊び心のある調香師」と評しています。

ちなみに彼はアジアの食事、特に日本食がお好きなんだそう。もしかしたらこのような背景から今回の香水にはコリアンダーなどのエスニックなハーブが使われているのかもしれません。