Regime des Fleursより新作3種が発売開始。日本から着想を得た「ヒミツ」が登場

こんにちは、NOSE SHOPです。

繊細で洗練された香りを生み出し続けるアメリカ発、Regime des Fleurs(レジーム デ フルール)より新作3種が発売開始いたします。今回登場となるのは、NOSE SHOP小店にて先行で登場していた3作品。中には日本人写真家の作風から着想を得た「ヒミツ」も。

今回は新アイテムたちの魅力をご紹介いたします!

香水は完成された小さな映画である
Regime des Fleurs

Régime des Fleurs(レジーム デ フルール)は、真摯な物作りと稀有な美的感性が特徴的な2014年に ロサンゼルスで誕生した次世代型のラグジュアリーフレグランスメゾン。創業者のアリア・ラザは香りと美をテーマにしたアート映画の映画監督としてアメリカで高い評価を受け、熱狂的なフレグランスへの愛を追求するために自身の香水ブランドを立ち上げるに至る。

NY出身の彼女は、熱帯植物を愛する母が育てる花々に魅了されながら育ち、実存主義哲学に色濃く影響を受け、古代ギリシャや16〜18世紀のフランス(アンシャン・レジーム期)の宮廷文化を、そして80年代や90年代の華々しい色彩を愛する。

レアで高価な「花」そのものの佇まいと奥行きに誠意と敬意を持って向き合うことを第一とした「レジーム デ フルール」の並外れたパフォーマンスは、業界でも非常に高い人気を誇り、豪奢かつ希少なフレグランスを求める愛香家、セレブ、クリエーターなど、本物志向の人々の高い美意識を満たし様々なシーンやスタイルで愛されている。

ラインアップ(3種)

今回の3作品は数々の名香を作り上げてきたレジェンド調香師、ドミニク・ロピオンによるもの。

また、ブランドディレクターのアリア・ラザを中心にNY在住のファッションスタイリスト、編集者のクリストファー・ニケとの共同ディレクションによるアイテム。日本の旅行やあらゆる哲学者など、彼らにインスピレーションを与えたさまざまなものをつなげて作られたパッチワークのような香水たちです。

ラバ

あちらとこちら。二重生活の恐るべき快楽。パリ6区のサン・シュルピス教会。ミンクのジャケット、木製の壁。細かなドレープ。一筋の太陽光。シャンパン社会主義。雨、影。クロード・ソーテとエタ・ジェイムズ。

NOTE:パチョリ、オークモス、レザー、ローズ(ブルガリア産)、ローズ(トルコ産)、カストリウム

タイトルの「Là-Bas」とはフランス語で、英語に訳すと「Over there」、日本語では「あちら」や「向こう側」という意味を持つ。

アル・ドゥカ

北アフリカ・モロッコの都市マラケシュ。ベルベル人の帝国時代に作られた城壁が残る中世都市。モスクの大理石の床で焚かれるウード。ハッサン・エル・グラウイが描く騎手達の銃声とパ・サリューの巧みなトラック。

NOTE:ウード、フランキンセンス、カルダモン、アンバーグリス、ブラックペッパー、ホワイトムスク

タイトルの「AL-DUKHAN」とはアラビア語で「煙」を指す。

ヒミツ

自然、荒々しさ、人工的なものと、繊細さのぶつかり合い。パリッとした学生服をハーフグラデーションのフィルター越しに見上げる画角。何かがはじまる予感。上品な顔立ちを際立たせる紫色のフェイスパウダー。

NOTE:バイオレット、サフラン、ヘリオトロープ、 スズラン、トルーバルサム、スエード

「HIMITSU」は日本語の「秘密」のこと。本作品は日本人の女性写真家HIROMIXの作風や、京都の大学生がアイデアソースにあるそう。

洗練されたボトルデザイン

昨年12月に登場したロック リバー メロディからリニューアルとなった香水瓶にもRegime des Fleursの世界観が詰まったものになっています。

ボトルデザインはニューヨークを拠点とする新進気鋭の建築家集団、New Affiliatesによるもの。ブランドのトレードマーク、盾のエンブレムから着想を得て作られています。

ブランドのDNAを体現したモダンで洗練された香水瓶。元々はロゴに忠実な瓶のフォルムを試作したのちに手にフィットするように改良され、今のシンプルなデザインになったそう。香水とその周囲を格上げしてくれそうなビジュアルと持ちやすさを追求した実用性を両立したものへと仕上がっています。

香りだけでなく、神秘的なビジュアルも美しいRegime des Fleursの新作を一挙ご紹介いたしました。繊細で美しさの詰まったクリエイションの数々。ブランドの美学を堪能してみてくださいね。