Meo Fusciuni
メオ フシューニ|嗅覚記憶の具現化の道
2010年に北イタリアの都市サルソマッジョーレ・テルメにて、パルマ大学でハーブを学んだ化学者ジュゼッペ・インプレッツァビレによって設立されたニッチフレグランスブランド。シチリア島で遊牧民の血を引く家系に生まれ、大学卒業後、モロッコ・トルコ・中東など世界各地を旅しながら植物、特にハーブとスパイスの知識を高め、空間演出のアーティストとして名を馳せた後に、香水の調香を独学で学び当ブランドを設立。香りの記憶を香水に変える研究者であると自らを定義し、旅行・詩・自然・音楽・芸術を通して得られた人生の糧を嗅覚記憶として、最高の素材に、独創的な感性と化学的な知性を重ねて香りで表現することを目指している。刺激的でユニークでもありながらもシンプルでもあり、どこかに侘び寂びを感じさせるような独特な表現が世界中で高い評価を受けるに至っている。