Nicolaiを代表する人気作「フィグティー」に新たな解釈を。より深く、よりエレガントな「フィグティー アンタンス」が6/26登場。
こんにちは、NOSE SHOPです。
ゲラン家の血を引き、女性として当時初めて若手調香師の国際賞を受賞した、パトリシア・ド・ニコライが創立したニッチフレグランスブランド「Nicolai(ニコライ)」。名家から受け継いだ伝統と厳選された素材へのこだわりを礎に、自由な発想で香りを生み出し続けるブランドです。
そんなNicolaiを代表する作品のひとつが「フィグティー」。世界中で愛され続けるこの香りが、このたび「フィグティー アンタンス」として新たな姿で登場します。創設者にとっても愛着の深い作品に新たな解釈を加え、より豊かで奥行きのある香りへと昇華されました。
マガジンでは、「フィグティー アンタンス」の魅力と、オリジナルとの違いを調香師の言葉と共にくわしくご紹介します。
- Nicolai(ニコライ)
- ラインアップ(全1種)
- オードパルファム|30ml 13,200円、100ml 33,000円(税込)
- 取扱店舗|NOSE SHOP 新宿、渋谷 ミヤシタパーク、池袋、麻布台、有楽町、高輪、名古屋、大阪、神戸、札幌、ONE FUKUOKA、福岡、オンライン
- 発売日|2026年6月26日(金)
- 発売時刻|店頭:各店の開店時刻に準ずる。オンライン:正午頃予定
Nicolai(1種)
イチジクの木陰で楽しむ、夏のランチタイム
フィグティー アンタンス

フィグティー アンタンス
王道を避けたあのフルーツティーが、さらに輝かしく。花咲くイチジクの木陰で楽しむ夏のランチタイム。金木犀とジャスミンが香るドライフィグのアコードに、弾けるレモンとマンダリン、ローズウッドの余韻。
トップ|オスマンサス(Abs)、レモン、マンダリン エッセンス
ボディ|ジャスミン、ピーチ、ダバナ エッセンス、ローズウッド エッセンス(ペルー産)
ベース|マテ茶(Abs)、ガイアックウッド、アンブロキシド、オークモス
メモ|
「フィグティー アンタンス」を通じて、パトリシア・ド・ニコライは、自身のアイコン(代表作)である名香を、より力強く、そして眩いほどに輝かしい、新たな解釈の物語として誕生させました。
かつてのオードトワレが、地中海をゆったりと散策するような「澄んだフレッシュさ」を呼び覚ますものだったとしたら、
この新たなオードパルファム・インテンスが私たちを連れ去るのは、花咲くイチジクの木陰で楽しむ、夏のランチタイム。そこでは、楽しげな笑い声と、夏がもたらす穏やかでゆったりとした喜びが、鮮やかに息づいています。
パトリシア・ド・ニコライ(マスターパフューマー&創業者)の言葉
「フィグ ティー」とは、金木犀(オスマンサス)と、ジャスミンやオレンジを帯びたフルーティなティーノートが織り成す、まさに”魔法の錬金術”。それが、太陽の光をたっぷりと浴びて凝縮された「ドライフィグ(乾燥イチジク)」のアコードを浮かび上がらせる。これこそが、この極めて地中海らしいフレグランスを象徴する核なのです。
私自身がこれほどまでに深く愛着を抱いている「フィグ ティー」を再構築することは、決して容易なことではありませんでした。
私は、その最も大切な「気高きハート」をそのまま守り抜きながら、そこに、さらにジューシーに弾ける瑞々しいレモンとマンダリンの輝きを注ぎ込みました。さらにミドルノートにはローズウッドのエッセンスをほんの少し加えることで、エレガンスと力強さをもたらしています。
これは、人々が集い、分かち合う温かな時間の香り。そして、喜びに満ちた、きらめく瞬間のための香りなのです。
フィグティーがたどり着いた、さらなる気品

「私自身がこれほどまでに深く愛着を抱いている「フィグ ティー」を再構築することは、決して容易なことではありませんでした。」(パトリシア・ド・ニコライ)
「フィグティー」は創設者自身も深い愛着を抱くブランドの代表作。それだけに、新たな解釈を加えることは容易ではなかったといいます。
それでも、オリジナルへの敬意を保ちながら、新たにウッディとシトラスの個性と奥行きを与えることで、作品はさらなる進化を遂げました。
その特別な一作がどのような姿へと生まれ変わったのか。「フィグティー アンタンス」への期待は自然と高まります。
オリジナルのフィグティーは、軽やかな賦香率のオードトワレ。フィグとオスマンサスによる青みを帯びた果実感に、ピーチの甘さと控えめなジャスミンが寄り添います。さらにマテ茶のニュアンスが加わることで、軽やかで洗練されたフルーツティーを思わせる香りに仕上げられています。
一方の「フィグティー アンタンス」は、オリジナルよりも賦香率を高めたオードパルファムとして登場。トップノートにはレモンとマンダリンが加わり、果実の果肉が弾けるようなみずみずしさが広がります。幕開けから、オリジナルとは異なる表情を見せてくれるでしょう。
さらに、可憐なフローラルノートにローズウッドを加えることで香りの骨格を強化。より深みのある洗練された印象へと導きます。ベースにはアンブロキシドを採用し、肌の上での持続性を高めることで、移ろいゆく香りの魅力をより長く楽しめる設計となっています。
その違いは、両作が描く情景にも表れています。オリジナルが「地中海の清らかな風」を表現するなら、「フィグティー アンタンス」が描くのは「夏の太陽、その頂点」。
夏のランチタイム。降り注ぐ太陽の暖かな光。大切な人々とテーブルを囲み、食事や会話を分かち合う穏やかなひととき。そんな幸福感に満ちた情景を思わせる香りが、この夏到着します。
香水界の名家出身・女性調香師が挑んだ革命
Nicolai

1989年、ゲラン家の血を引く女性調香師パトリシア・ド・ニコライが創業したフレグランスブランド。パトリシアの祖母はゲラン家の出身。そんな香水界のサラブレッドは、その伝統を打ち破るかのように、不透明なマーケティングで固められた香水産業界に透明性を与えた。彼女は店舗の隣に”調香師”と書かれたサインを掲げたガラス張りのラボを設け、そのラボを公開した。店舗を訪れた人々は、それまで秘匿されてきた神聖な香水作りの全工程を目のあたりにすることができた。彼女のこの行為により、調香師の職業人としての専門性は公に示され、調香師の社会的地位を高め、男性の職業とみなされていた調香師に性別の壁を取り払うこととなった。
ブランド創業の前年1988年にフランス調香師協会による“若手調香師の国際賞”を女性で初めて受賞したパトリシアは、より自由な香水づくりを求め、夫と共にブランドを立ち上げた。先祖ピエール=フランソワ・パスカル・ゲランの伝統を継承し、ひたすら素材にこだわった。天然・合成問わず、最高品質の香料を仕入れ、香水を開発し、生産し、小売りまでをブランド内で一貫して行っている。
現在、パトリシアはパリの香水図書館(オスモテック)の2代目の代表として、世界の香りの遺産を守り、文化を啓蒙する活動にも努めている。
おわりに
今回は、Nicolaiから登場する「フィグティー アンタンス」をご紹介しました。
ブランドを代表する人気作「フィグティー」に、新たな奥行きと豊かさをもたらした「フィグティー アンタンス」。その気品ある香り立ちは、まとうたびに背筋が伸びるような心地よさを感じさせてくれます。
オリジナルを愛する方はもちろん、エレガントな香りを日常に取り入れたい方にも注目していただきたい一本です。
- Nicolai(ニコライ)
- ラインアップ(全1種)
- オードパルファム|30ml 13,200円、100ml 33,000円(税込)
- 取扱店舗|NOSE SHOP 新宿、渋谷 ミヤシタパーク、池袋、麻布台、有楽町、高輪、名古屋、大阪、神戸、札幌、ONE FUKUOKA、福岡、オンライン
- 発売日|2026年6月26日(金)
- 発売時刻|店頭:各店の開店時刻に準ずる。オンライン:正午頃予定
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