2024年 11月 06日

11月8日、Nishane、Barutiの2ブランドより新作が登場！ウーロンチャXの15mlをはじめ待望のミニサイズも必見です！

こんにちは、NOSE SHOPです。

トルコ発のニッチフレグランスブランド「Nishane（ニシャネ）」と、クリエイティブとウェアラブルの融合を掲げるオランダ発のブランド「Baruti（バルチ）」より、11月8日に新作が一挙登場します！

Nishaneからは、春の到来を告げる最も優しい風の神ファボニウスの神話をモチーフにした新作をはじめ、さらに3つのアイテムに15mlサイズがデビュー。

「NOSESHOPアワード2024新人香水総選挙」で1位になった大人気ウーロンチャ Xのミニサイズは必見です。

Barutiからは、日本の概念「物の哀れ」にインスピレーションを受けた「モノノアワレ」が注目アイテム。

両ブランドともにディスカバリーセットも登場し、ブランドの香りを一度に楽しめるチャンスです。

Nishane（ニシャネ）
ラインアップ（全5種）
ウーロンチャ X｜15ml 17,600円（税込）
ファボニウス｜50ml 48,400円（税込）
取扱店舗｜NOSE SHOP 渋谷、麻布台、銀座、大阪、福岡、オンライン
ハンドレッドサイレントウェイズ｜15ml 14,850円（税込）
チュべローザ｜15ml 14,850円（税込）
取扱店舗｜NOSE SHOP 新宿、渋谷、池袋、麻布台、有楽町、銀座、横浜、名古屋、大阪、神戸、札幌、福岡、オンライン
Xコレクションディスカバリーセット｜8,250円（税込）
取扱店舗｜NOSE SHOP 渋谷、麻布台、銀座、大阪、福岡、オンライン
Baruti（バルチ）
ラインアップ（全4種）
オードパルファム｜50ml 25,300円（税込）
ディスカバリーセット｜11,000円（税込）
取扱店舗｜NOSE SHOP 渋谷、麻布台、大阪、オンライン
発売日｜2024年11月8日
発売時刻｜店頭：各店の開店時刻に準ずる。オンライン：正午頃予定

Nishane（5種）

神話から生まれた春の香り
ファボニウス

神話から生まれた春の香り

ファボニウス

神話から生まれた春の香り。優しい風ファボニウスと花の女神フローラの恋物語を表現。バラの魅惑とウッドの深みが織りなす、エレガントで官能的な一品。豊かな自然の息吹を纏う、洗練された大人のフレグランス。

トップ｜ベルガモット、ピンクペッパー、フランキンセンス
ボディ｜ゼラニウム、ニガヨモギ、ローズ、クラリセージ、シプリオール
ベース｜ウード、シダーウッド、パチョリ、サンダルウッド

メモ｜
古代ローマでは、フローラは春の花々を育む力を持つ女神として崇められ、色鮮やかな花々と香りで風景を美しく彩り、比類なき壮麗さで大地を飾りました。一方で、ファボニウスは、春の到来を告げる最も優しい風として称えられ、フローラの神秘的な王国に生命をもたらす存在でした。

伝説によると、ファボニウスはフローラの神秘的な優美さと、彼女の花々への尽きない献身に魅了され、彼女が最も愛する花であるバラへと自らを変えました。その美しさに心奪われたフローラは、バラの柔らかな花びらにそっと口づけをし、ファボニウスの熱烈な願いを叶え、永遠の絆を燃え立たせました。この神聖な結びつきから、ロマンスの本質が生まれ、フローラの愛情は、優しいそよ風を命と豊かな自然の抱擁の象徴へと変えました。

Nishane10周年記念コレクション
Xコレクションディスカバリーセット

Nishane10周年記念コレクション

Xコレクションディスカバリーセット

NISHANEを創設し1作目が発表されてから10周年という節目を記念したコレクション。人気の香りをリデザイン。アニ以外は調香師も変えて新バージョンを制作。ここからはじまる新しい歴史をあなたに。

ラインアップ｜アニ X、ウーロンチャ X、チュべローザ X（日本未上陸）、ハジワット X、ハンドレッドサイレントウェイズ X、ファンユアフレームズ X

爽やかさと華やかさのバランス
ウーロンチャ X

爽やかさと華やかさのバランス

ウーロンチャ X

爽やかな香りの力強さで世界中にファンを獲得したオリジナルのウーロンチャ。そのシャープなエッジをまろやかに仕上げ、フローラルなマグノリアを加えて爽やかさと華やかさを見事にバランスするようリデザインした。

トップ｜ベルガモット、ユズ、アオモジ、マンダリン
ボディ｜マグノリア、タイムオイル、グリーンティー
ベース｜ムスク、フィグ

言葉以上に雄弁な視線と仕草が語る愛
ハンドレッドサイレントウェイズ

エレガンスとリッチさの融合

ハンドレッドサイレントウェイズ

13世紀の詩人ルーミーの言葉「私は口を閉じて、静かな100の方法であなたに話しかけた」。言葉以上に雄弁な視線と仕草が語る愛。地上に存する美しい魂と魂が呼応する瞬間への賛美。

トップ｜チュベローズ、マンダリン、ピーチ
ボディ｜ホワイトジャスミン、ガーデニア、アイリス
ベース｜バニラ、サンダルウッド、ベチバー

世界を狂わす花の女王
チュべローザ

世界を狂わす花の女王

チュべローザ

マケドニア語でチュベローズ。世界を狂わす花の女王。ガーデニア、マリーゴールド、ジャスミンを従えて。その甘く優雅で官能的な芳香が、魅力を引き出し眠れる欲望を呼び覚ます。

トップ｜イランイラン、スウィートオレンジ、ニガヨモギ、オレンジフラワー
ボディ｜チュベローズ、ガーデニア、ジャスミン、マリーゴールド
ベース｜アンバーウッド、ベチバー、サンダルウッド、ムスク

自分の神話を広げよう
Nishane

トルコ共和国の最大都市イスタンブール初の、そして唯一の高級ニッチフレグランスブランド「Nishane（ニシャネ）」。ともにイスタンブール生まれの起業家のマート・グゼルと、俳優のムラット・カトランとが2010年に出会い、2年の構想期間を経て2012年にブランドを創設。

国土の三方を黒海・エーゲ海・地中海に囲まれ、ヨーロッパ・アジア・中東・アフリカに近接していることから、東洋文明と西洋文明の十字路とも表現されるトルコの稀有な地理的特徴と、この地を支配した数々の帝国の文化的・歴史的な影響を色濃く受けた独自のカルチャーを背景にして、世界中の最高の天然原料を賦香率30%超という高濃度で、贅沢に調香されたロングラスティングな作品が特徴。

「ニシャネ」とは、トルコ語で記号とかシンボルといった意味で、これらのフレグランスがユーザーの人生における価値基準や愛の象徴（シンボル＝ニシャネ）となるようにという願いが込められている。ブランドのモットーは「自分の神話を広げよう」。これはペルシャ語文学史上最大の神秘主義詩人ジャラール・ウッディーン・ルーミーの言葉で、誰かの物語を生きるのではなくて、自分自身のストーリーを紡いでいこうというポジティブで力強いメッセージ。

イスタンブール発のブランドという特異性を存分に発揮した「Nishane（ニシャネ）」は、デビュー以来、またたくまに世界中で高評価を獲得し、ラグジュアリーなニッチフレグランスのトップブランドのひとつとして、世界50カ国以上へと展開されている。

Baruti（4種）

アイロンをかけ始めた瞬間の洗濯物を彷彿とさせる
ホットコットン

アイロンをかけ始めた瞬間の洗濯物を彷彿とさせるホットコットン

ホットコットン

魔法のような化学の結晶「アルダンブル」が主役の香り。熱した金属の香りが、アイロンをかけ始めた瞬間の洗濯物を彷彿とさせる。ムスクと秘密の要素が織りなす、リアルで魅惑的な清潔感溢れる香水。

トップ｜ホットアイロンアコード
ボディ｜ホットアイロンアコード
ベース｜ムスク

メモ｜
魅惑的でリアルな香り、それはアイロンをかけ始めた瞬間の洗濯物の香りそのものです。

この香水は、化学が魔法に最も近いものであることの証です！時々、存在を信じられないような素材に出会うことがありますが、アルダンブルはまさにそのような素材で、熱した金属のような香りがします。私はいつも、新しい興味深い素材を手に入れると、それをあらゆるものに試してみるのですが、この素材については、大きな舞台が必要だと感じました。アルダンブルは、香水のスターとして輝き、完全にその美しさを評価されるべきだと強く感じたのです。

そこで、私にとって最も明白であり、今までで最もシンプルな香水を作ることにしました。この香水は、アルダンブルを熱したアイロンのアコード、ムスク、そしていくつかの秘密の要素で包み込んで仕上げました。

儚さの中に宿る美を表現した香り
モノノアワレ

儚さの中に宿る美を表現した香りモノノアワレ

モノノアワレ

儚さの中に宿る美を表現した香り。ナッティな抹茶と透明感ある桜が織りなす日本の美学。物事の無常を悟り、それを愛でる「もののあはれ」の精神を纏う、哲学的で洗練されたフレグランス。

トップ｜サクラ、抹茶
ボディ｜ヒバ
ベース｜ムスク

メモ｜
ナッティでグリーンな抹茶と透明感のある桜の香り。

Mono No Aware は、日本文化において重要な概念で、「物事の無常を悟り、それゆえにそれを愛でる」という意味を持っています。私は最初、サリー・マンの自伝の中でこの言葉に出会い、すぐに共感しました。私が物心ついたときから感じてきた、「すべてが一時的であることを理解しつつ、その瞬間を経験できたことへの畏敬の念」といった、喜びと悲しみが入り混じる感覚をこの言葉は表しているからです。それはまさに、執着と手放しが繰り返されるサイクルです。

哲学的な観点から見ると、私は「メメント・モリ」や「ヴァニタス」のような概念には特に共鳴しませんでした。物質的な世界を否定することは、私にとっては啓蒙や解放ではなく、むしろ無感覚や無関心、無気力と結びつく恐れに感じられたからです。そのため、「Mono No Aware」という言葉に出会ったときは本当に感激しました。ようやく自分に自然に感じられる概念を見つけたと思ったのです。

確かに、失うことは悲しみを伴いますが、「愛し、失うことは、愛さずに終わるよりもよい」という言葉がありますよね？まさにその通りです。そして、香水もまた、この Mono No Aware の体現ではないでしょうか。香水を吹きかけた瞬間から、それは消え始めます。それこそが、香水の美しさの一部なのです。

この香水は、この感情と、それをもたらしてくれた文化へのオマージュです。

調香師の娘への愛が結実した香り
ローラキモウ

調香師の娘への愛が結実した香りローラキモウ

ローラキモウ

調香師の娘への愛が結実した香り。マグノリアの華やかさに、シャンパンに浸したストロベリーの甘美さ。ジンジャーとレザーが添える遊び心。恐れを知らぬ魂のための、魅惑のユニセックスフレグランス。

トップ｜ストロベリー、シャンパン、ジンジャー
ボディ｜マグノリア、エルダーフラワー
ベース｜サンダルウッド、レザー、ムスク

メモ｜
この輝かしいレザーフローラルのユニセックスフレグランスは、自分の遊び心を大胆に受け入れることを恐れない人々のための香りです。

LAURAKIMOU! - ギリシャ語で「私の小さなローラ（My little Laura）」を意味し、調香師の娘に捧げられた香りです。また、「Lauraki（λαβράκι）」はギリシャ語でシーバス（魚）を意味し、幸運や「大当たり」を表す言葉としても使われます。そして、私の小さなローラもまさに私にとっての大当たりです。10年前、彼女の香りを作るプロジェクトが始まり、ローラが成長するにつれて、その好みとともに香りも成熟していきました。400回以上の試行錯誤と数々の再スタートを経て、今日お届けするバージョンが完成しました。

マグノリアをふんだんに使い、ジンジャーとシャンパンに浸したストロベリー、ムスク、サンダルウッド、レザーを組み合わせたこのカクテルのような香りは、間違いなく注目を集めることでしょう。遊び心がありながらも恐れを知らないこの香りは、ルールに縛られない人々のいたずらな精神を完璧に捉えています。

主要な10作品が詰まったディスカバリーキット
ディスカバリーセット

主要な10作品が詰まったディスカバリーキットディスカバリーセット

ディスカバリーセット

クリエイティブとウェアラブルの融合を掲げるユニークなブランド「Baruti」の主要な10作品が詰まったディスカバリーキット。肌の上で爆発する、挑戦的で革新的な香水をご自身の肌の上で目撃してください。

ラインアップ｜インディゴ、オンダードリンデ、ヴォヤンス、オーマイディア！、ダマクーパ、チャイ、ティンダー、ヌード、ペルベルソ、ベルリンイエムウィンター

クリエイティブとウェアラブルの融合
Baruti

オランダ生まれギリシャ育ちのスピロス・ドロソプロスによって2015年にオランダで設立されたニッチフレグランスブランド。スピロスはオランダのアムステルダム大学にて臨床心理学を専攻した後にドイツに渡り、ヒューマンバイオロジーの博士過程に進学。

博士研究員としてオランダに戻った際に、大学内の研究の一環で受講した香水作りの入門クラスに衝撃を受け、研究の世界を離れ香水の世界に没入することを決意した。独学で調香を身に着けて2012年にMagnetic Scentsというブランド名で調香師デビューを果たし、2015年にBaruti（バルチ）と改名し、リブランディングして再スタートを図った。

Baruti（バルチ）とはギリシャ語で「火薬」という意味で、反体制的でエッジのあるものというニュアンスもあり、ブランド名には肌の上で爆発する香水という意図も込められている。爆発的に革新的で創造的な香りでありながらも、ちゃんとウェアラブル（身に着けやすい）というのがこのブランドの大きな特徴。また、ブランドとして、環境への配慮から製品開発や流通においてカーボンフットプリントを最小化する取り組みを行っており、また絶滅危惧種の保護活動や、アムステルダムの植物園のスポンサーなども務めている。

ローマ神話の春の訪れを告げる風の神「ファボニウス」

Nishaneのファボニウスは、これまでイギリスの老舗高級百貨店ハロッズ限定で提供されていたものとして高い評価を受けている作品です。

ファボニウスという名前は、ローマ神話における、春の訪れを告げる風の神「ファボニウス」に由来しています。神話では、彼と花の女神フローラとの出会い、そして永遠の愛が育まれた物語を描かれています。

ローマの詩人ホラティウスの有名な言葉にはこうあります。

「なぜアステリアは涙を流すのか。甘いファボニアの風が来春に彼を再び君の元へ連れてくるだろうに。」

古代ローマでは、フローラは春の花々を育む力で称賛され、その鮮やかな色彩と芳香で風景を飾り、他に類を見ない壮麗さをもたらしました。一方で、ファボニウスは最も優しい風として称賛され、春を告げる風としてフローラの神秘的な王国に生命をもたらしました。

伝説によれば、ファボニウスはフローラの神秘的な優美さと彼女の花々への尽きない献身に魅了され、自らを彼女が最も愛する花であるバラへと変えました。その美しさに魅了されたフローラは、バラの柔らかな花びらにそっと口づけをし、ファボニウスの熱烈な願いを叶え、永遠の絆を生み出しました。この神聖な結びつきから、ロマンスのエッセンスが生まれ、フローラの愛情は、優しいそよ風を生命と豊かな自然の象徴へと変わりました。

本作の香りは、この神聖な愛の物語に捧げられたトリビュートであり、貴重な木材とエキゾチックなスパイスを、クリスタルのように純粋なバラの輝きと、豊かな緑の葉に包み込んでいます。