2022年 7月 01日

Room 1015の新作が7/1登場！ビートルズ名盤の制作秘話から着想を得たインセンス香水

こんにちは、NOSE SHOPです。
ロックカルチャーから着想を得て香り作りを行うRoom 1015に新作が登場！！ビートルズの名盤、通称「ホワイト・アルバム」の制作に大きな影響を与えた「超越瞑想」をモチーフに、ラベンダーとアイリスが使われた香水が誕生です。

今回は、メディテーションをしているかのような心地よさのインセンス香水をご紹介いたします。

Room 1015（ルームテンフィフティーン）
パープルマントラ
オードパルファム 10ml｜4,950円、100ml｜19,800円
取扱店舗｜NOSE SHOP 新宿、名古屋、大阪、オンライン
発売日｜2022年7月1日

ロック史に残る狂乱の館
Room 1015

Room 1015（ルーム・テン・フィフティーン）は、プロのロックミュージシャンとしての経験も持つドクター・マイクが、2015年にパリで設立したニッチフレグランスブランド。1970年代の華々しきロックシーンへのオマージュ。

ブランド名の部屋番号1015号室は、かつて「狂乱の館」とも呼ばれたLAのサンセット大通りにあるコンチネンタルハイアットハウス（現：アンダーズ・ウエスト・ハリウッド）のひと部屋。そこはザ・ドアーズ、ザ・フー、ザ・ローリング・ストーンズ、レッド・ツェッペリンなどのそうそうたるロックの大スターたちの定宿。

ライブ終わりのロックンローラーたちは、ここで羽を休めるどころか、ゲージに入れられた野生動物のように激しく荒れ狂った。あらゆる壁をチェーンソーで打ち壊し、部屋中に消化器を散布し、ベランダからぶら下がって、ベッドをひっくり返し、どでかいハーレーで廊下を爆走した。すべてを破壊し、すべてを逆さまにしたいというナンセンスで制御不能なロックの衝動。

ある日、ローリング・ストーンズのキース・リチャーズが行ったホテルの部屋の窓から階下の駐車場へテレビを投げ捨てるという奇抜なパフォーマンスで、ここハイアットハウスの部屋番号1015号室の名はロック史に永遠に刻まれるロックの聖地となった。このブランドは、70年代の象徴ともいえるこの数奇なロックの聖地へのオマージュ。

創設者のドクター・マイク（マイケル・パルトゥシュ）は、薬科大学を卒業して薬剤師としてフランス軍に従軍するが、厳しすぎる軍規に嫌気がさして退役し、反骨心から初めてのタトゥーを入れた。その後、調剤薬局で薬剤師として更なる研鑽を積んだ後に、一念発起してロンドンに渡り、今度はプロのミュージシャンとして華々しくデビューし、ステージを縦横無尽に駆け回った。

やがてドクター・マイクは、薬剤師とミュージシャンという２つの珍しいキャリアの組み合わせを軸にして、音楽が持っているメロディとリズムの力と、香りという精神を癒やす薬を融合させて全く新しい芸術を表現することを目指し、当ブランドを創設するに至った。

内なる静けさをもたらす嗅覚体験

パープルマントラ

内なる静けさと安らぎをあなたの日常にもたらすための嗅覚体験。直感の声を増幅して雑音は降伏。精神の深みから駆け上がり、天と地の障壁を超えて静けさへと到達する幸福。さぁ、息を吸って吐いて、創造性を崇拝。

トップ｜ラベンダー、フリージア、ピンクベリー
ボディ｜アイリス、トランスペアレントフローラル、クラリセージ
ベース｜インセンス、ミルラ、アンブロックス、ムスク

ロックカルチャーの影響を与えた「超越瞑想」

今回の着想源になったのは、ビートルズの歴史的名盤、通称「ホワイト・アルバム」の制作秘話。彼らはこのアルバムの大部分をインドのリシケーシュで「超越瞑想」を行いながら書き上げたそう。それをモチーフに制作された今作。インセンスが効いた落ち着きのある香りに仕上がっており、この香水について創業者のドクターマイクはこのようにコメントを残しています。

「1968年、ビートルズはインドのリシュケーシュを訪れて、マハリシ・マヘーシュ・ヨギに会った。彼は、サイケデリックドラッグに代わる、より高い意識を獲得し創造性を高めるツールである超越瞑想を彼らに紹介しました。パープルマントラは、内なる静けさの快感をあなたの日常生活にもたらすためにデザインされた嗅覚体験。直感の声を増幅させ、他の全てを静かにさせます。」

全ての香水にオリジナルソングがついているのも彼ら流。今回はテーマにあわせた心に語りかけるような静かなトラックです。ぜひこちらもあわせて楽しんでみて。詳細はコチラ

瞑想をしている時のように静かで、サラリとしたインセンスの香りは湿度のある夏はもちろん、寝香水にもぴったりです。
ぜひチェックしてみてくださいね。