こんにちは、NOSE SHOPです。
ウェアラブルアートを掲げるブランド「Andrea Maack（アンドレア マーク）」から、陽光を浴びたシトラス「ジング」と妖艶なローズウード「パビリオン」の新作2種が6月27日（金）に登場。

さらに、温泉ラグーンを描く「デュアル」、白い霧を纏う「ソフトテンション」、ホワイトクレイが湧き立つ「セラミック」の3作には15 mlミニサイズ が加わり、持ち運びやギフトにも便利に。

本記事では、それぞれの香りの構成と背景を詳しくご紹介します。

• Andrea Maack（アンドレア マーク）
  ラインアップ（全5種）
  オードパルファム｜15ml 12,100円
  エキストレドパルファム｜50ml 33,000円（税込）
  取扱店舗｜NOSE SHOP 渋谷、麻布台、大阪、札幌、ONE FUKUOKA、オンライン
  ※パビリオンのみ、NOSE SHOP 渋谷、大阪、オンライン
  発売日｜2025年6月27日(金)
  発売時刻｜店頭：各店の開店時刻に準ずる／オンライン：正午頃予定

ラインアップ（5種）

みずみずしい生命力と大地の落ち着き
ジング

ジング

陽光を浴びたみずみずしい生命力と、大地の落ち着きが響き合う、エネルギッシュなシトラス。果肉感あふれるタンジェリンとキャロットジュースに、まばゆいジンジャーが重なり、目が覚めるような爽快さをもたらす。

トップ｜タンジェリン、マンダリン、ミネラル
ボディ｜マテ、キャロット、ジンジャー
ベース｜パチョリ、サンダルウッド、ムスク

メモ｜
Zingは、みずみずしくピュアな生命力で震える香り。

キリッと冷えたシトラスとキャロットのジュースに、まばゆいほど鮮やかなジンジャーを加えた爽快なトップ。

やがて、香りはクリーンなムスク、パチョリ、シダーウッドへと穏やかに移ろい、心地よい余韻を残します。

キャロットとジンジャーが太陽のように弾ける、ジューシーで鮮烈なシトラスの輝き。そこにエナジーを宿すマテ茶の青々としたアーシーさが重なり、若々しい活力を根底から支えます。

Zingは、陽の光を浴びたフレッシュな生命力と、大地の落ち着きが響き合う、エネルギッシュなシトラスです。

体験：目が覚めるような爽快なクールダウン。
シグネチャー：果肉感あふれるタンジェリンとキャロットジュースに、まばゆいほど鮮やかなジンジャーが重なる香り。

催眠のように包み込む魅惑のローズウード
パビリオン

パビリオン

アイスランドの夜空に渦巻くオーロラのように、深く、幻想的に。スパイスを効かせたウードと幽玄なパチョリを土台に、キャンディーのように甘いバラが花開く。催眠のように包み込む、魅惑のローズウード。

トップ｜プラリネアコード、ハニー、サフラン
ボディ｜ローズ、ローズエッセンシャル、パチョリ
ベース｜バニラ、アンバー、ウードアコード

メモ｜
アイスランドの夜空、オーロラの下。

アンバー、サフランでスパイスを効かせたウード、エレガントなパチョリを基調に、キャンディー状のバラの花びらを散らした温かく官能的なベースである。

パヴィリオンは渦巻くオーロラのように豊かで魅惑的であり、バニラとアンバープラリネの官能的な輝きで温められている。

体験：包み込んで離さない催眠的なローズウード
シグネチャー：キャンディー状のバラの花びらと深く力強いウッド

雄大なスパ・ラグーン
デュアル

デュアル｜スパ・ラグーンの快楽

アイスランド高地の大自然のなかに出現する雄大なスパ・ラグーン（天然温泉）。鮮やかな自然の高揚感とシンクロし心躍る人々の開放感。温かく新鮮な温泉が肌をなでる快楽。

トップ｜ジンジャー、レモン
ボディ｜シダーウッド
ベース｜ドライアンバー、ピンクペッパー

白くミステリアスな霧
ソフトテンション

ソフトテンション｜白くミステリアスな霧

白くミステリアスな霧。霞の中、ゆくあてもなく漂えばそこはやがて自我を解き放つ場所となる。柔らかで気だるいホワイトムスクの霧、時折さすスパイシーな光の柔らかな緊張。

トップ｜フリージア、モス
ボディ｜マテ（Abs）
ベース｜ムスク、シダーウッド

肌の上に沸き立つ天然ホワイトクレイ
セラミック

セラミック｜白土

ピュアでシンプルな構造でありながら、究極の個性を持つ。肌の上に沸き立つ天然ホワイトクレイの香り。アイスランドの地熱地帯のように鉱物のシリカの透明なミネラル感が溢れ出し、肌に新しい息吹を吹き込む。

トップ｜リーブス、アップル、フリージア
ボディ｜ホワイト＆パープルフラワー、スズラン
ベース｜ムスク、ウッディアンバー

それぞれの特徴

新作ジングは「目が覚めるような爽快なクールダウン」をイメージしたアイテム。タンジェリンの果肉感とキャロットジュースの柔らかな甘みを基調に、ミネラルがみずみずしさを引き締め、ジンジャーが鮮烈にきらめく香りです。

マテ茶とパチョリ、サンダルウッド、ムスクへと穏やかに移ろい、清涼感と安堵感が交差する立体的なシトラスへと昇華されています。

もう一つの新作パビリオンは、「包み込んで離さない催眠的なローズウード」という体験を掲げるアイテム。キャンディー状のバラの花びらと深く力強いウッドが交差する中に、ハニーやプラリネ、サフランのスパイスが複雑な甘さと輝きを添えます。

ローズとウードの古典的テーマを再解釈し、アンバーとバニラがラストに温もりを重ねることで、オーロラの夜空を思わせる幻想的なグラデーションを描きます。

ウェアラブルなアートとしてのパフューム
Andrea Maack

アイスランドの著名なビジュアル・アーティストのアンドレア・マークによる、ウェアラブルなアート作品として2009年に創作された3つの香りを起源とする。

嗅覚から得た経験を香りへと翻訳する芸術表現の広がりは、2011年にアーティスト自身の名前を冠したパフュームブランドとなる。ネイティブのアイスランド人である彼女の創作活動は、国土の一部は北極圏で、多くの火山や温泉を有するアイスランドのツンドラ地帯の荘厳な自然環境と深遠に関わりあっている。

自然界の法則を超え、理性では説明のつかない神秘をはらむ超自然ともいえるアイスランドを背景に創作される全ての香りは、フェミニンでもマスキュリンでもなく、性別（ジェンダー）を超えた、個人の性質（キャラクター）があぶりだされるよう。

人々が意識的にもつ様々な枠からぬけでたような浮遊感、透明感をもつ香りのコレクションはどれも、自身と香りが一体となるような無意識的で理由をもたない心地よさをもつ。

おわりに

今回は、Andrea Maackから登場する新作をご紹介しました。瑞々しいジングと催眠的なパビリオンに加え、デュアル、ソフトテンション、セラミックには15 mlサイズが加わったことで、シーンや気分に合わせたセレクトがいっそう広がりました。ぜひチェックしてみてくださいね。