思わず胸がキュッとなる、哀愁のある香り

こんにちは、蕪木です!
突然ですが皆さん、「この香りを嗅ぐと、あの頃の事を思い出す」みたいなエモーショナルな経験はありますか?

思い出や昔の記憶を詰め込んだような香りは、思い入れも相まって深みのある「自分だけの香り」にもなっていくはず。今回はそんな、香りからストーリーを感じて思わず心が揺さぶられそうになる、哀愁のある香りをご紹介いたします!

Bdk Parfums|ニュイ ドゥ サーブル

パレ・ロワイヤル庭園内の美しいバラを愛でるベンチ。見知らぬ二人の出会い。とめどない会話、本のページをめくるたびに縮む距離。夕闇の中、閉園を知らせる守衛の、砂利を踏みしめる足音が近づく。

トップ|カルダモン(グアテマラ産)、ナツメグ(インドネシア産)、サンダルウッド(オーストラリア産)
ボディ|ローズ(トルコ産)、ローズアブソリュート、ホットサンドアコード
ベース|トンカマメアブソリュート、アンブロキサン、ムスク

青春の思い出が蘇ってきそう

Bdk Parfumsは「ストーリーを語る香水」がテーマのブランドになっています!ブランド創設者のデイヴィッド・ベネデック自身が創作したストーリーによって生まれたキャラクターの生き生きとした表情や動き、シルエットからインスパイアされた香りが特徴で、どの香りのコンセプトも小説を読んだ時のように、その場の状況が頭の中でふわっと浮かび上がってきます!

ニュイ ドゥ サーブルは、カルダモンやトンカマメの甘さに、焼き菓子のような温かみがある香り。また、こっくりとしたローズが良いアクセントになっていて、スウィートな香りの中でお上品な印象を残しています。この香りのコンセプトを知った上でこの香りを試せば、それぞれの青春の思い出が蘇ってきそうです。

Laboratorio Olfattivo|サリーナ

サファイア・ブルーの海に囲まれた、地中海の真珠と呼ばれるサリーナ島。夏の海のきらめきや力強い太陽の鼓動をイメージした香り。昼間の強い日差しから、穏やかな夕陽に包まれる、夏の海辺の感覚的な体験を呼び覚ます。

トップ|レモンピール、海塩、パインニードル
ボディ|ホットサンド、マートル、ニガヨモギ、マリンスパート、ラベンダー
ベース|バニラ、ホワイトムスク、シダーウッド

綺麗な夏の思い出の香り

香りの芸術作品を生み出すためにイタリアで生まれた、Laboratorio Olfattivo。全ての香りは調香師の感性と創造性のみを頼りとして生み出されており、嗅覚でアートを楽しめるようなブランドです!

サリーナは海を思い出すような香りが特徴の、マリンテイストの香水。海塩はもちろん、レモンピールやホワイトムスクの塩気が肌の上で柔らかく香り、潮風で髪がさらさらっとなびくような柔らかさと爽やかさがあります。

人が賑わう真夏の海よりも、波の音をじっくりと聞き入るような、優しい夏の海を想像させる香りだと個人的に感じました!自分が好きなサマーソングを聴きながら、切ない気持ちに浸って楽しみたい、綺麗な夏の思い出の香りです。

Maya Njie|トバック

姉のアネットと祖父のマーティン、日曜日はいつも彼のアパートで過ごす。祖父は地元の発電所の火夫。分厚い手からは、パイプたばこ、チーク材の家具、磨かれた革とトンカ豆の香りがした。

NOTE:タバコリーフ、ベチバー、シナモン、トンカマメ、ムスク、レザー

自分の故郷を思い出す

Maya Njieの少量生産で作られた温かみのある全ての香りには、家族の日常的な風景を切り取った物語があり、ブランド名にもなっている彼女の故郷、スウェーデンにあった家族写真がインスピレーションの源となっています!

トバックはタバコリーフとレザーを強く感じる、少し煙たく渋みのある香り。香りの説明にも出てくる祖父のように、酸いも甘いも知った大人のような、強くて優しい印象を受けます!

Maya Njieならではのぬくもりある香りから、自分の故郷を思い出す方もいらっしゃるかもしれません。シナモンやトンカマメといった甘さを隠し味にしている部分も、とても粋で上品!経験豊富な人生を感じるような、味と貫禄のあるカッコいい香りです。

香りからその人が歩んできたストーリーを感じたり、自分の人生を物語に見立てて香りで表現するのも、ひとつの楽しみ方として面白いですよね。

今回ご紹介した香り以外でも、皆さんの人生を振り返りたくなる香りに出逢ったら、是非「哀愁のある香り」としてご自身の手に取って見て下さいね!

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