連載【 What’s in my “NOSE” 】ー #10 NOSE SHOP 渋谷 店長 鈴木 ー


香りの楽しさや奥深さを伝えることを目指す、NOSE SHOPスタッフ。この連載では、香りにまつわる質問はもちろんのこと、NOSE SHOPとの出会いや愛用品の紹介を通じて、スタッフ1人1人の素顔に迫ります。その他、私服に合わせる“香水コーディネート”などもご紹介。第10回は「NOSE SHOP 渋谷」店長の鈴木が登場!

Before meeting NOSE SHOP

新卒の頃、生活雑貨や衣料品などを扱うメーカーに就職。数年働いて異動などを経験するうちに、「好きなものは何か」と自分自身に改めて問いかけてみたんです。すると、以前から親しんでいた香水の記憶が呼び起こされ、「私は香水が好きなのかもしれない」という答えに辿り着いたんです。もともと、たくさんの種類のモノに囲まれて過ごすことが好きなタイプ。そのため、メーカー勤務よりも、さまざまなブランドが揃っているセレクトショップで働きたいと考えるように。そこで思い浮かんだのが、多くのブランドの香水を取り扱っているNOSE SHOPでした。大阪に住んでいた頃は、NOSE SHOP 大阪にオープン当時からよく訪れていたんです。そこで、NOSE SHOPの求人を確認してみると、その時住んでいる都内から離れたNOSE SHOP 横浜の募集しかなかったのですが、「今しかない!」と迷わず応募しました。 

NOSE SHOP 渋谷 店長 鈴木

Meeting with NOSE SHOP

入社後、最初に驚いたのは、圧倒的なブランド数と香りの幅広さでした。あまりの情報量の多さにクラクラして挫折しそうになったことも…。以前の職場とは異なり、お客様に積極的に話しかけるスタイルの接客も初めての経験で、最初は緊張の連続でしたね。でも、周りのスタッフに恵まれ、ブランドの背景や香りの知識を教えてもらった時間が大きな支えになりました。興味を持ったことはとことん調べるタイプなので、帰宅後に自分でも香りについて調べて知識を深めていくうちに徐々に自信がついた気がします。お客様に香りの説明ができるようになってからは仕事が俄然楽しくなりました。

NOSE SHOP 横浜で店長を経験した後、NOSE SHOP 渋谷に異動。リニューアルで店舗が広くなり、海外のお客様や学生の方など、今までとは異なる層のお客様が増えたことに加え、香水ガチャ®︎を通じて、NOSE SHOPを香りの入口として訪れてくださる方が多いことが嬉しかったですね。また、メディアの方々から取材をしていただく機会が増え、自分の世界が広がっていくのも感じました。

経験を積むうちに香りに対する価値観も変化。以前は単純に「香りが好き」という感覚でしたが、今では服を着替えるのと同じように、その日の気分やファッションに合わせて香水をつけることが習慣になりました。

それから、NOSE SHOPの公式YouTubeに出演するようになってから、動画を観てお店に来てくださるお客様がいらっしゃることもとても励みになっています。YouTubeで香りを紹介するために、一つひとつの香りの特徴やブランドの背景にじっくりと向き合うことができ、自分自身も知識をより深めることができたと思います。

What’s in my “NOSE”

スパイスが使われている香りはもれなく好き。ウッディやフローラルなどをかけ合わせた、スパイスがいいアクセントになっている香りはもっと好みです!

Maison Louis Marie「No.4 ボワ ドゥ バランクール|バランクールの森」
NOSE SHOPで出合って初めて好きになった香りです。「ウッディ系を使っているとおしゃれ」という自分なりのイメージから使い始めて(笑)、何本使ったかわからないほど大好きに。ストックを家に置いているほどで、私にとって欠かせないスタメンの1つです。清潔感を感じる香りで、時間が経ってからも「自分からいい香りがする」と思えるところが気に入っています。

Goldfield & Banks「インジーニアス ジンジャー」
NOSE SHOPで働いているうちに自分の好みがだんだんわかってきて、「もしかして甘い香りが好きかも?」と思い始めていた時に、初めて香って好きになりました。ジンジャーなどのスパイスに加えて、フローラルとベースのバニラが絶妙なバランスで、甘すぎないところがお気に入りです。

Histoires de Parfums「1969」
スパイスやフローラル、チョコレートなど、私が好きな要素が詰まっていて「おしゃれセンサーに引っかかった!」と感じて買った1本です(笑)。サイズ違いで愛用していて、携帯用としてもよく使っています。

Maison Louis Marie「No.5 カンディリ|カンディリ村」
NOSE SHOPに入社する前に購入した、ディスカバリーセットに入っていた香り。サンダルウッドがベースのフローラルグリーン系の香りで、それまで苦手意識があったフローラル系を「意外といけるかも!」と思わせてくれた香りです。華やかさを演出したい時や、きれいめな服装の時によく使います。

Tauer Perfumes「レール デザルプス スイス|スイス・アルプスの風」
比較的ベーシックな香りが好きなのですが、この香水は見た目と香りの意外性に惹かれました。最初は山をイメージしたような斬新なボトルデザインに惹かれて試したのですが、時間が経ってから香る、ひんやりとした柔らかな香りが私にとっては新鮮で気に入っています。スタッフや友人から「今日は何をつけてるの?良い香りだね!」と言われることが多く、その度に嬉しくなります。

Favorite Items

サンタ マリア ノヴェッラ「ポプリ」
約10年近くの間、何度もリピートしているポプリ。玄関やトイレなど狭い空間に置いて、ふんわりと香らせるのが好きですね。派手な色や人工的な甘い香りが苦手なので、自然な香りが気に入っています。

@aroma ディフューザー「コウ ホワイト」/ APFR「フレグランスオイル」
こちらのディフューザーとアロマオイルは、友人が誕生日にくれたもの。ジンジャー、ブラックペッパーなどを含む「Teakwood」は、私にとってド直球な香りで重宝しています。コードでも電池でも使えるファンタイプのディフューザーで、寝室の枕元に置いてほんのり香らせています。

ハートモチーフの小物

大人になってからハートモチーフのものが好きになりました。派手な色や柄の服を着ることは少ないので、ハートがモチーフのポーチやミラー、リングなどの小物で遊び心を取り入れています。歳を重ねるうちに、愛や平和の象徴といえる赤やピンクといった色に惹かれてきて、次第にハートモチーフの持つ可愛らしさにも魅力を感じるようになりました。

 

Perfume Coordinatiton

スニーカーやスウェットなど、カジュアルスタイルが基本的には好きです。コーディネートを組む上では、全体のバランスや丈感を大切にしています。例えば、トップスがオーバーサイズのスウェットならボトムスはタイトめにしたり、足元はバレエシューズで抜け感を出したりといった感じです。

この日は、小雨が降っていたこともあり、GORE-TEX仕様で安心感のあるスニーカーを選びました。ショート丈のコンパクトなデザインと上品なゴールドラメが入ったトップスにものにし、畝(うね)模様が特徴的なスカートを合わせ、カジュアルになりすぎないよう意識しました。ワンポイントで色を使うのが好きで、気分によって色を取り入れて楽しんでいます。

香水はMaison Louis Marie「No.5 カンディリ」。フローラルがメインの香りですが、グリーンさを感じられて、ほどよく力の抜けた上品さがピッタリで選びました。持ち運びが便利なロールオンタイプは小さいバッグの時に重宝しています。


tops:COOME
bottoms:RUS
shoes:New Balance UNITED ARROWS別注
bag : OSOI
earrings:LANIE
perfume:Maison Louis Marie No.5 カンディリ

Dear NOSE SHOP FAN!

NOSE SHOP 渋谷は、活気ある若いお客様やインバウンドの方も多く、いつもエネルギーに溢れていてこちらが元気をもらっています。そして、NOSE SHOP 渋谷といえば、やっぱり「香水ガチャ®︎」!3台常設しているので、機種を選ぶワクワク感や回すドキドキ感を存分に楽しんでいただけるのも魅力のひとつだと思います。また、取り扱いブランドが多いので、最初は「どれを選べばいいんだろう…」と迷ってしまうかもしれませんが、ボトルのデザインやキャプションなど、ちょっとでも気になるものがあれば、ぜひ気軽に試してみてください。「香りのある生活って楽しい!」と思えるようなきっかけを、NOSE SHOP 渋谷で見つけていただけたらうれしいです!  


※記事内の紹介製品は、すべてスタッフの私物です。

photo・interview|NOSE SHOP
text|Miho Kawabata