香水ってどうやってまとってる?

突然ですが、香水をどのようにまとっていますか?
「とりあえず手首につけてるけど…」なんて方や付け方に迷ってしまう方、結構いらっしゃるのではないでしょうか。店頭でもお伺いすることの多い質問の1つです。

香りの乗せる箇所は拡散の仕方などによってそれぞれ。香水はじめてさんにもおすすめの気軽に楽しめる香水のまとい方をご紹介いたします。

まとう前に気をつけたい2つのポイント

香水をまとうときに気をつけたいポイントは2つ。

  1.  鼻から遠い部分へ香りをのせること。
  2.  香りをまとう場所を清潔に保ち、保湿をすること。

鼻の近くに香水をのせると、慣れない香りが1日中続き辛くなってしまうことも。そんな時は、香りに慣れるところから始めてみましょう。

所作が香りを運ぶ|足首

まずは足元など鼻から遠いところから始めてみることがおすすめです。

特に、香水はじめてさんには「足首」にひと吹きを推奨しています。ここにまとって外を歩くと、足の動きと共に香りが柔らかく立ち上ります。寝る前であれば、寝香水が優しく全身を包んでくれて幸せ気分でおやすみできます。

ほかにも香水ガチャ®️であまり馴染みのない香りをゲットした時も、足首からお試しいただくと、だんだん鼻が慣れてくるので次第にお好みになっていくかもしれません。

ほのかに香らせるなら|ふともも

優しく楽しむなら「ふともも」にひと吹き。着替える前に1プッシュがおすすめです。

鼻から程よく遠く、服のおかげで拡散しすぎることもないので、ほのかに香りを楽しむことができるのが特徴。また、こちらも歩くたびに香りがふんわりと抜けてくれるほか、オフィスワーク等の座った姿勢でも程よく空気を伝ってくるので、お仕事の瞬間も楽しくなること間違いなしです。

上級者向け番外編|髪の毛

ここからは上のポイントから離れた、少し上級者向けのまとい方をご紹介。

NOSE SHOPで取り扱いのあるブランドのオーナーがおすすめくれたのが「髪の毛」にまとうというもの。

髪をある程度セットした状態で、香水を手のひらに出して揉み込むという方法。髪の毛は体温をもたないため、香りの変化が穏やかで、持続も長く楽しめるそう。

ダメージをなるべく抑えるために、直接塗布するよりも手などに移して、少量を馴染ませる方法がおすすめです。また、ダメージが気になる時は、ヘアパフュームを使用するもの良いでしょう。

髪を保護する成分を配合しているので香りをまとわせながらも、美しい髪へ導いてくれます。また、香水よりも軽やかなため、TPOに合わせた使い分けを楽しむことも。


今回はおすすめの香水のまとい方をご紹介いたしました。ぜひ参考にしてみて、ご自身にぴったりなまとい方を見つけてみてくださいね。

また、暮らしの中での香水の使い方についてのコラムも掲載中。こちらも併せて読んでみてくださいね。