ETAT LIBRE D'ORANGE 新作渋谷店での先行発売、特別展のお知らせ

2018年の日本上陸以来、次々と独創的で唯一無二な香りをクリエイトし続けるフランスのETAT LIBRE D'ORANGE(エタ リーブル ド オランジェ)。
自身も調香師である創業者 エチエンヌ・ドゥ・スワールは、それまでの様々なルールや悪しき固定概念で縛られていた香水業界から香水を解放するための独立宣言として香水メゾンETAT LIBRE D'ORANGEを立ち上げました。

このたび、NOSE SHOP渋谷ではETAT LIBRE D'ORANGEの新作の先行発売とそれを記念した特別展をギャラリースペースにて開催します。

  • ETAT LIBRE D'ORANGE 新作発売記念 特別展
    期間:2020年10月3日(土)~ 10月16日(金)
    場所:NOSE SHOP渋谷 ギャラリー
    東京都渋谷区渋谷1-26-5レイヤードミヤシタパーク South2F
    展開商品:ETAT LIBRE D'ORANGE 全種
    TEL:03-6427-3350

香水と詩のフロンティア

ETAT LIBRE D'ORANGEは直訳すると「オレンジ自由国」。エチエンヌさんの生まれ故郷である南アフリカに実在した国の名前で、その名の通り自由な発想で香水を作り、香水ブランドの枠を超えた「思想を共有する集団」です。

その香水は創業者エチエンヌがストーリーを描き、調香師へ依頼、調香師はそのストーリー以外は香料の予算などルールを決めずに自由に香りを創作するというユニークなスタイルをとっています。

これまでリリースしてきた作品は「ゴミでも人に愛されるということを証明する」という『ゴミの花』や、レ・ミゼラブルの作者ウィクトル・ユーゴーが愛娘を亡くした直後に書かれた詩、『もう一人の自分』から着想得た暗闇の中から光を見出そうとする『エルマン』など、それぞれの香水瓶の中には、壮大なストーリーが詰まっています。

ETAT LIBRE D'ORANGE新作「エグジット ザ キング」渋谷店先行発売

2020年10月3日よりNOSE SHOP渋谷にて新作、エグジット・ザ・キングの発売が一般発売に先駆けてスタートしています。

エグジット ザ キング|瀕死の王(オードパルファム)

私たちを圧迫し前進を妨げるすべての力、本当の意味で自由を妨げているものの陥落。城よりも遥か高くそびえ立つ香水、エントロピーの夢を見る香水。私を縛るものは、もうなにもない。新たな世界へようこそ。

NOTE:ティムール、ソープフォームアコード、ピンクペッパー、ジャスミン、ローズ、スズラン、パチョリ、モスアブソリュート、サンダルウッド

この作品は、1962年に初演された同名のフランス戯曲がインスピレーション元となっており、自身の死という現実を受け入れようとしない老王ベランジェ1世と周囲の人々の関わりを描く不条理演劇が香りの着想源です。
エチエンヌさんがこのフレグランスで表現したかったものは、「エントロピー=無秩序さ」を夢見る香水。私たちの行動を制限するルールや、抑制する権力。それらがすべて無くなったとしたら、それは本当の自由や愛に溢れた新たな世界の始まり。
『エグジット ザ キング』は、そんな新たな世界へと連れていってくれるような、従来のシプレを超越するフローラル・シプレ フレグランスです。

期間中、渋谷店にはETAT LIBRE D'ORANGEの香水ガチャが出現!ブランドの中から人気の香りばかりを集めた"定番台"と、エッジの効いたブランドの世界観を存分に楽しめる"個性派台"の2台をお楽しみいただけます。新作「エグジット ザ キング」もでてきますよ。

エチエンヌさんは生まれ故郷の南アフリカの言葉「ウブンドゥ」という言葉をブランドを運営する上で大切にしているそう。そこには他者への思いやりやみんながあっての私、全人類を繋ぐ普遍的な絆を信じるという意味があるそう。
すでに存在する2つの香りを混ぜ合わせた香りやゲイアーティストとのコラボレーションなど香水の既成観念に囚われない、開かれた香り作りを行うブランドの信念ともいえます。
様々な物語が詰まった自由な香水の国、ETAT LIBRE D'ORANGEの市民になってみませんか?
皆様のお越しをスタッフ一同お待ちしております。
  • ETAT LIBRE D'ORANGE 新作発売記念 特別展
    期間:2020年10月3日(土)~ 10月16日(金)
    場所:NOSE SHOP渋谷 ギャラリー
    東京都渋谷区渋谷1-26-5レイヤードミヤシタパーク South2F
    展開商品:ETAT LIBRE D'ORANGE 全種
    TEL:03-6427-3350