【新作続々発売!】Regime des Fleurs、Maya Njie、Les Bains Guerboisより新作が登場

こんにちは、NOSE SHOPです。
Regime des Fleurs(レジーム デ フルール)、Maya Njie(マイヤ エンジャイ)そしてLes Bains Guerbois(レ バン ゲルボワ)より待望の新作が到着!

Regime des Fleursからは初のメンズラインより「ロックリバーメロディ」が登場です。

Maya Njieは2019年12月の上陸以来初めての新アイテム。全てマイヤさんの手によって作られ、丁寧なものづくりをしているブランドなだけに期待が高まります。今回お披露目となるアイテムのラインアップを一挙ご紹介いたします!

香水は完成された小さな映画である
Regime des Fleurs(レジーム デ フルール)

「Régime des Fleurs|レジーム デ フルール」は、真摯な物作りと稀有な美的感性が特徴的な2014年に ロサンゼルスで誕生した次世代型のラグジュアリーフレグランスメゾン。創業者のアリア・ラザは香りと美をテーマにしたアート映画の映画監督としてアメリカで高い評価を受け、熱狂的なフレグランスへの愛を追求するために自身の香水ブランドを立ち上げるに至る。NY出身の彼女は、熱帯植物を愛する母が育てる花々に魅了されながら育ち、実存主義哲学に色濃く影響を受け、古代ギリシャや16〜18世紀のフランス(アンシャン・レジーム期)の宮廷文化を、そして80年代や90年代の華々しい色彩を愛する。

レアで高価な「花」そのものの佇まいと奥行きに誠意と敬意を持って向き合うことを第一とした「レジーム デ フルール」の並外れたパフォーマンスは、業界でも非常に高い人気を誇り、豪奢かつ希少なフレグランスを求める愛香家、セレブ、クリエーターなど、本物志向の人々の高い美意識を満たし様々なシーンやスタイルで愛されている。

新作ラインアップ(1種)

ロックリバーメロディ

パリ郊外フォンテーヌブローの森の中での泥だらけの乗馬。これは、有害な男らしさが忌避されるジェンダーフリーな時代に、彗星のように現れた新時代のハンサムな香り。スタイリストのクリストファー・ニケとの共作。


NOTE:グリーンサップ、ガルバナム、ヘデラアイビー、ベルガモット、ナルシサス、ローズ、パチョリ、シダーウッド、サンダルウッド、アンバー、ムスク

  • Regime des Fleurs(レジーム デ フルール)
  • ラインアップ(1種)
  • オードパルファム 75ml 41,800円
  • 取扱店舗|NOSE SHOP 銀座、大阪、オンライン
  • 発売日|2021年12月3日

過去の時代と場所が融け合う家族の香り
Maya Njie(マイヤ エンジャイ)

西アフリカをルーツに持ち、北欧の中でも最も古い都市といわれるスウェーデンのヴェステロースに生まれたマイヤは、十代後半にロンドンへ移住。その後、世界を代表する芸術大学であるロンドン芸術大学に入学し、デザインと写真を学ぶ。大学在学中にマイヤはそれら視覚的芸術に、嗅覚的なアプローチを加えた新たなアートを実験し始めた。自分が生まれる十数年前、1970年代の古い家族の写真アルバムに触発されて、彼女の家族たちのひとつの時代をその写真と香りで活き活きと再現するという実験的なプロジェクト。たとえば、森に囲まれた小さなスウェーデンのサマーハウスの写真、日曜日の午後に訪れる祖父母のアパートの写真、それから、ラースおじさんとアイリーンおばさんの結婚式の写真。マイヤが取り出してみせたのは、すこし前のスウェーデンにはどこにでもあった日常的な風景。彼女は、その風景に、1970年の北欧の牧歌的な精神性と、西アフリカ由来の伝統的で自然的な精神とを香りで融合させることを目指した。

大学卒業後、マイヤはロンドンのフィールズにあるアート拠点「ザ・ランドリー」で数年間の研鑽を積み、そこで彼女はさらに嗅覚の世界を探求して、さまざまな原材料を試し、独学で香水の作り方を学び続け、ついには2016年に自身の名を関したフレグランスブランドをスタートさせ、ロンドンの老舗百貨店リバティで華々しいデビューを飾ることとなった。

すべての香水はマイヤによって調香およびデザインされ、ロンドンの自身のアトリエの2Fで彼女の手によって少量生産され続けている。

新作ラインアップ(1種)

ボイヤーベルデ

スペイン南部ぺドラマラのなだらかな丘の中腹に乗り捨てられた高級車。幾年月を経て緑色のベールに飲み込まれ、ボンネットを這う花々とツタが真昼の太陽から車内の革のシートを守る。緑豊かな地中海の香りの風景。
NOTE:ベルガモット、マンダリン、サイプレス、ローズウッド、フェンネル、アイリス、イランイラン、パチョリ、レザー、シダーウッド、フランキンセンス

  • Maya Njie(マイヤ エンジャイ)
  • ラインアップ(1種)
  • オードパルファム 7.5ml 5,940円 50ml 17,600円
  • 取扱店舗|NOSE SHOP 新宿、池袋、渋谷、横浜、大阪、オンライン
  • 発売日|2021年12月3日

数奇な運命を辿ったパリの伝説「ゲルボワ浴場」の香る歴史
Les Bains Guerbois(レ バン ゲルボワ)

19世紀末、公衆浴場施設としてパリに誕生するや否や、またたく間にルノアールやマネやプルーストなど多くの芸術家たちを惹きつけて、文化的な熱狂の湧き出る場としてパリの文化交流の中心となった「レ バン ゲルボワ(ゲルボワ浴場)」が、2015年に5つ星ホテル「レ バン パリ」として蘇った。数奇な歴史を辿ったこの建造物に刻まれた重要な年をタイトルにして、それぞれの時代を香水として香りで表現。

1885年に公衆浴場としてスタートしてからおよそ100年後の1978年に「レ バン ドゥーシュ」と改名し世界で最も有名なナイトクラブへと生まれ変わり、アンディ・ウォーホルなど数々の著名人から愛された。2013年、ホテルへの改装を控えて、芸術家のアトリエ・住居として開放され、芸術家によって建物内部の壁などに自由な装飾が施された後に閉鎖、その後、2015年に創業者の血を引く現オーナーであり映画プロデューサーのジャン=ピエール・マロワの手によって、5つ星ホテルへと再び生まれ変わった姿を世に見せた。

浴場を起源として、時代に応じて姿をかえながら幾度も不死鳥のように蘇り、パリ文化の中心として今も尚、その姿を歴史に刻み続けている。各時代を彩った文化人たちを癒やしてきた「レ バン ゲルボワ」の水が、130年の時空を越えて、いま香水となって新たな幕をあける。

新作ラインアップ(1種)

1986 エクレティック

タクシーが照らす琥珀色のライト。車のドアが勢いよく閉まる。革のジャケットにジーンズの群衆が群がる。階段の上のフロアの女王が手招きする。ステップを駆け上がり、アリーナに降り立つ。この夜はあなたのもの。

トップ|ダバナ、アップル、マンダリン、カルダモン、ブラックペッパー
ボディ|クローブ、ブルーム、ゼラニウム、ハニー
ベース|タバコ、オポパナクス、オークモス、マテ、ムスク、アンバー、パチョリ

  • Les Bains Guerbois(レ バン ゲルボワ)
  • ラインアップ(1種)
  • オードパルファム 100ml 25,300円
  • 取扱店舗|NOSE SHOP 銀座、横浜、大阪、オンライン
  • 発売日|2021年12月3日

今週の新作情報をご紹介いたしました。気になる香水はありましたか?今回はどれも温もりがあり、穏やかなものばかり。寒さの増す時期にもぴったりなアイテムです。新しい香りとの出会いをぜひお楽しみくださいね。