Pierre Guillaumeより11/15から、現代的で独創的な6種の香りが登場!

こんにちは、NOSE SHOPです。
製造から販売までを一貫して運営する数少ない独立系フレグランスブランドの一つPierre Guillaumeより、6種の香りが11/15に登場!

今回新しくNOSE SHOPに仲間入りする6種の作品は、「ナンバードコレクション」「ホワイトコレクション」「ブラックコレクション」「クルーズコレクション」の4つのコレクションからの登場です!

マガジンでは、それぞれの香りとコレクションの特徴についてご紹介します!名前が特徴的な香りもいくつかあるので、その由来についてもぜひ注目してみてくださいね。

  • Pierre Guillaume(ピエール ギョーム)
  • ラインアップ(全6種)
  • オードパルファム|50ml 24,200円(税込)
  • 取扱店舗|NOSE SHOP 新宿、渋谷、麻布台、有楽町、銀座、横浜、大阪、神戸、札幌、福岡、オンライン
  • 発売日|2024年11月15日
  • 発売時刻|店頭:各店の開店時刻に準ずる。オンライン:正午頃予定

ラインアップ(6種)

神秘的な儀式の炎が香る、暗く苦いオリエンタル
10 アオマッサイ

10 アオマッサイ

神秘的な儀式の炎が香る、暗く苦いオリエンタル。焼けたコーヒー、スパイス、ウッディな香りが混ざり合い、サバンナの夜を彷彿とさせる魅惑的な香水。アフリカの芸術から着想を得た、禁断の誘惑を秘めた一品。

トップ|コーヒー、オレンジ
ボディ|ウッズ、トルーバルサム
ベース|カシュメラン、ベチバー

メモ|
テーマ No.10:コーヒー

さまざまな色合いの木々の香りが漂い、南部アフリカとバウレ族の芸術からインスパイアされた香りです。儀式の炎の熱の中で、刺激的で芳醇なノートが驚くべき融合を果たします。

キャラメルとトーストされたヘーゼルナッツの燃えるような息吹が、スパイスで豊かにされ、ベチバー、バルサムウッド、ビターオレンジの炎をあおり立てます。魅惑的な螺旋を描くインセンス(お香)とリコリスが、香り高いウェンジウッド、乾燥した草、樹脂の燃えさかる核を包み込みます。

インスピレーション
ブッシュファイヤー、ブードゥーの儀式。

香水の特徴
オリエンタルの炎 – 催眠的で混乱をもたらす香り。すべての原材料は焙煎、焼き、グリルされ、暗く神秘的な側面を開発し、「嗅覚的な苦味」の概念を反映しています。

名前の由来
A-O-Massaïは、アフリカからインスパイアされた「アメール(苦味)」と「オリエンタル」の意味を持ちます。

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月桂樹の枝が燃える煙を纏った、神秘的なウッディフレッシュ
20 ロー ゲリエール

20 ロー ゲリエール

月桂樹の枝が燃える煙を纏った、神秘的なウッディフレッシュの香り。キナ皮とインセンスが織りなす原始的な調べに、ジントニックのようなモダンな風味が重なる。清涼感溢れる香水。

トップ|シンコーナバーク
ボディ|インセンス、アロエウッド
ベース|ジン 、シダーウッド

メモ|
テーマ No.20:インセンス

主なノート
キナ皮、インセンス、アロエウッド、ジントニックアコード、シダー

インスピレーション
神託の儀式で燃える月桂樹の枝の煙…

香りの特徴
フレッシュで植物的なインセンス、乾いたウッドを抽出したような水。

名前の由来
「柑橘のエーテル」と原始的なノート(インセンスの煙、月桂樹の枝、樹脂)を融合させて生まれた、生っぽくウッディ、かつモダンなウォーター。

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シソの葉が奏でる予想外の調べ
オシソ

オシソ

シソの葉が奏でる予想外の調べ。スパイシーでウッディなクリスタルの香りに、パウダリーな包み込むような優しさが融合。ベルガモットとリンゴの花が輝きを放つ、性別を超えた魅惑のフレグランス。

トップ|ベルガモット 、シソ
ボディ|アップルブロッサム
ベース|ヘリオトロープウッド

メモ|
スパイシー・ルミナス ー ウッディ&パウダリー

インスピレーション
ベストセラーAqaysosの構造を引き継ぎ、Pierre Guillaumeはスパイシーでウッディなクリスタルのような香りを生み出し、シャープなフレッシュさの中に、パウダリーで包み込むような性質を明らかにしています。「シソのフレーク」のようなイメージです。Pierre GuillaumeのホワイトコレクションのDNAに忠実な「Oshiso」は、ベルガモット、リンゴの花、ヘリオトロープウッドのトリオによって照らされた、誰でも魅了されるジェンダーレスな香りです。シソの葉のエキゾチックな香りが、独特なスパイシーなフレッシュさを引き立て、予想外でありながら非常に魅力的です。

素材
シソはアジアで古くから栽培されてきた芳香植物で、日本では3世紀から栽培されています。シソのエッセンスの香りは強力で複雑で、ミモザに近いグリーンでパウダリーなノートに、シナモンを思わせるスパイシーな波が重なり、メンソールのようなフレッシュさが漂います。

名前の由来
「Shiso」という言葉の前に「O」を付けたのは、その音が「eau(フランス語で水)」を連想させるためであり、「Ode(賛歌)」の最初の文字でもあり、その形がフレークを連想させるからです。

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南仏の魅惑的な昼寝
ヴォイナ

ヴォイナ

プロヴァンスの夏を閉じ込めた香り。桃の花とラベンダー蜂蜜の甘さが、黄金色の干し草の上で踊る。陽だまりの午後、ベルベットのようなフローラルの香りが漂い、南仏の魅惑的な昼寝を演出する。

トップ|ピーチツリーブロッサム、グレープバインフラワー
ボディ|ラベンダーハニー、ローズマリー
ベース|ブロンドヘイ、ムスク

メモ|
フレッシュ・フローラル・アンバー

南フランスのプロヴァンスへの旅。
夏の午後、桃の木の下で昼寝をし、ラベンダーの蜂蜜と黄金色の干し草のベッドに包まれた香り。

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真夏のビーチパーティーの興奮
モヒート シプレ

モヒート シプレ

真夏のビーチパーティーの興奮を閉じ込めた大胆な香り。爽快なストロベリーモヒートの香りが、クラシックなシプレの深みと融合。イビサからマイアミまで、夏の夕暮れの陽気な雰囲気を纏った革新的フレグランス。

トップ|モヒートストロベリー、ミント、レモン
ボディ|バニラ、パチョリ
ベース|ベチバー、ラブダナム、モス

メモ|
アロマティック・シプレ

ビーチパーティ…イビサからマイアミまで

Pierre Guillaumeは、歴史的なフレグランスファミリーを大胆に再解釈し、モダンでハイブリッドなコンポジションを提案しています。

この香りは、クラシックなシプレの要素であるパチョリ、ベチバー、ラブダナム、バニラ、オークモスを中心に構築されていますが、フルーティでアロマティックなアコードが遊び心を加えています。

ライム、フレッシュミント、ストロベリーアルデヒド、ラムのアブソリュートが爆発的で爽快なモヒートのアコードを形成し、ビーチパーティや夏の祭りの雰囲気を思い起こさせます。

香りが落ち着くと、シプレの構造が温かみのあるウッディさと官能的なモスによってしっかりと主張されます。

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森の神の魔法を纏う香り
21.1 オーキディヴィ

21.1 オーキディヴィ

森の神の魔法を纏う香り。鮮やかなアイビーとトマトの葉がクリーミーなバニラと融合。ガーデニアの華やかさ、干草とラズベリーの甘さが調和した、超自然的で反逆的なグリーンバニラの香水。植物の生命力が宿る一滴。

トップ|アイビー、ガーデニア、トマトリーフ
ボディ|ラズベリー、ヘイ、トンカマメ
ベース|バニラ(Abs、SFE)

メモ|
テーマ21:バニラ
超自然的なバニラ
グリーンバニラーフローラル&フルーティ

インスピレーション
この香りは、森の神であり魔法使いでもある、自然と植物と共に生きる変幻自在で反抗的な存在を表現しています。その香りは超自然的で、グリーンなバニラがアイビー、トマトの葉、ガーデニアと融合したものです。

香り
オーキディヴィは、植物の生命力が溢れ出すような香り。鮮やかなグリーンノートであるアイビー、トマトの葉、ガーデニアが最初に現れ、その後に干草、トンカビーンズアブソリュート、ラズベリーの香りが続きます。それらは、最も高貴な土壌に根付いた豊かでクリーミーなバニラアブソリュートに支えられ、アニマリックさやスモーキーさ、フェノール系の要素が取り除かれた洗練された香りです。

名前の由来
バニラはラン科のスパイスであり、ORCHIDIVY という名前は「Orchid Vanilla(オーキッドバニラ)」と「Ivy(アイビー)」を組み合わせた造語です。

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4つのコレクション

今回登場する6種の香りのうち、10 アオマッサイ、20 ロー ゲリエール、21.1 オーキディヴィは「ナンバードコレクション」に収められています。

ナンバードコレクションでは、様々なジャンル・テーマの香りがナンバリングされています。例えば、10 アオマッサイはテーマ10「コーヒー」に、20 ロー ゲリエールはテーマ20「アンセンス」に、21.1 オーキディヴィはテーマ21「バニラ」に属しています。

上で挙げた3種の香りと同じテーマナンバーを持つ香りは、NOSE SHOPでは現在残念ながらお取扱いはございませんが、例えば07.2 モーニング イン ティパサと07 ソルセキアを嗅ぎ比べる際など、ナンバリングの仕組みについて思い出していただけると楽しみが広がるかもしれません。(テーマ7は「ヘスペリジック」。ヘスペリジンとは、ミカンなどの柑橘の果皮や薄皮に含まれる成分。)

また、オシソは「ホワイトコレクション」からの登場。ホワイトコレクションは、光、太陽、そして心地よさにインスパイアされています。

そして、ヴォイナは「ブラックコレクション」からの登場。ブラックコレクションは、具象的な嗅覚表現をとらえる構成をしています。その写真のような構成は、バイオテクノロジーから得られた革新的な成分を中心に作られています。

さらに、モヒート シプレは「クルーズコレクション」からの登場。クルーズコレクションは旅をテーマにしており、広大な空間や、野生の自然、そしてどこか遠く離れた場所を想起させ、そこでの動きに焦点を当てています。

高い創造性で自社一貫製造販売する独立系フレグランスブランド
Pierre Guillaume

調香師ピエール・ギョームが、2002年にパリで創業したニッチフレグランスブランド。

ピエールは幼い頃から、化学者の父親からエッセンシャルオイルや合成香料について教えを受け、その後の香水制作の基礎を築く。大学では父親と同じく化学を専攻し、2002年、25歳の時に父親の葉巻貯蔵庫の香りを再現しようと試み、調香師としてのキャリアをスタートさせた。スパイシーなタバコアコードを中心に構成したこの最初の香水は、批評家やプロのバイヤーからすぐに注目を浴び、瞬く間に世界中の香水愛好家の間で広く知られるようになる。

このブランドの香水は、ピエールの化学者としての経歴と香りへの情熱に根ざしており、現代的で独創的かつ詩的な香りとして高い評価を受け、世界37か国以上、400を超える店舗で販売されている。また、2010年にはオーヴェルニュ火山帯地方自然公園内に大規模な工房を設立し、香水製造の全ての機能を一括管理している。パリとリヨンにもそれぞれ直営店舗を運営しているが、このように自社で製造から販売までを一貫して運営できている独立系フレグランスブランドは非常に珍しい。品質と高い創造性へのこだわりを守るため、独立独歩であることを強く意識して仕組み化してきた成果によるものといえるだろう。ピエール・ギョームは、化学者、調香師、そして経営者としての役割をバランスよく果たしながら、このブランドに高い創造性と情熱を注ぎ続けている。

おわりに

今回は、Pierre Guillaumeから新しくNOSE SHOPに仲間入りする6種をご紹介しました。
4つのコレクションのそれぞれの特徴が表れた、独創的な香りたち。ぜひチェックしてみてくださいね。

  • Pierre Guillaume(ピエール ギョーム)
  • ラインアップ(全6種)
  • オードパルファム|50ml 24,200円(税込)
  • 取扱店舗|NOSE SHOP 新宿、渋谷、麻布台、有楽町、銀座、横浜、大阪、神戸、札幌、福岡、オンライン
  • 発売日|2024年11月15日
  • 発売時刻|店頭:各店の開店時刻に準ずる。オンライン:正午頃予定