Nicolaiより8/16から、甘く繊細なデザートをテーマにした新作3種がデビュー!

こんにちは、NOSE SHOPです。
ゲラン家の血を引く女性調香師パトリシア・ド・ニコライが創業したフレグランスブランドNicolaiより、新作3種が8/16に登場!

今回新しく登場するのは、食に対する情熱をもとに、真に食に浸る贅沢を表現したグルマンコレクション3種です。
繊細で洗練されたデザートをテーマに、食欲がとめどなく湧き上がってくるような香りに仕上がっています。

今回は、それぞれの香りによって表現されている感覚について詳しくご紹介します!
  • Nicolai(ニコライ)
  • ラインアップ(全3種)
  • オードパルファム|30ml 15,400円(税込)
  • 取扱店舗|NOSE SHOP 新宿、渋谷、池袋、麻布台、有楽町、名古屋、大阪、神戸、札幌、福岡、オンライン
  • 発売日|2024年8月16日
  • 発売時刻|店頭:各店の開店時刻に準ずる。オンライン:正午頃予定

ラインアップ(3種)

デザートの軽やかさと繊細さ
パヴロヴァ アンタンス 

パヴロヴァ アンタンス

焼いたメレンゲをホイップした生クリームと様々なフルーツで飾り付けたデザートの軽やかさと繊細さから着想した甘酸っぱい、エアリーな香り。喜び、若さ、自由なる感性を刺激する。香水の無限の創造性への賛辞。

トップ|パイナップル、パッションフルーツ、ラムアコード
ボディ|ココナッツ、ピーチ、ラズベリー
ベース|サンダルウッド、バニラ、ムスク

メモ|
大胆で革新的な香り、パヴロヴァは、その名を冠した有名なデザートの軽やかさと繊細さからインスパイアされ、甘さと新鮮さの祝祭を表現しており、甘酸っぱいフレーバーの間で踊る優雅さを思い起こさせます。

パヴロヴァの劇的な香り立ちは、スパークリングパイナップル、パッションフルーツ、ココナッツのピリッとしたグルマンノートを発見させる招待状で、エキゾチックな印象をあますところなく表現しています。

また、ラズベリーのノートは豊かでフルーティーなニュアンスを持ち、驚くほどの深みがあります。この甘くてわずかに苦味のある赤いベリーは、桃のような軽やかなフルーツノートとのバランスを取りながら、魅力的な複雑さを加えています。

パヴロヴァは、シダーやサンダルウッドなどのウッディノートの組み合わせによって強調され、軽やかでフルーティーなノートに対する安らぎのコントラストを提供するフレグランスです。バニラとムスクが調和してこのオリジナルな構成を完成させ、パヴロヴァの軽やかで溶けるようなメレンゲを思い起こさせます。

喜び、若さ、自由を呼び起こすきらめく感覚の体験であるパヴロヴァは、香水の無限の創造性への賛辞です。

商品の詳細ページはこちら

オーブンから取り出す焼き立てのペストリー
マカロン ブルボン アンタンス 

マカロン ブルボン アンタンス

ほろ苦いアーモンドと甘いラム酒の風味が口いっぱいに広がり、キャラメルのなめらかで心地よい甘さが肌に喜びのベールをまとわせる。オーブンから取り出す焼き立てのペストリー。抗えない優雅さと中毒的な恍惚感。

トップ|アーモンドエッセンス、ダバナエッセンス、ラム
ボディ|ローズエッセンス、シナモンエッセンス、クローブエッセンス
ベース|パチョリエッセンス、トンカマメ(Abs)、バニラ、キャラメル、ムスク

メモ|
マカロン ブルボンは、官能性と洗練の賛歌として作られた、極上の香り。

香り立ちから、ビターアーモンドのグルマンノートと甘いラムのニュアンスが、キャラメルによって柔らかくなり、その滑らかで心地よい甘さが肌に喜びのヴェールをかけていきます。

シナモンとクローブが絡み合い、オーブンから出てきたばかりのペストリーの魅惑的な香りを思わせるスパイシーな温かさをもたらします。ダバナの、甘さと少しの酸味を持つニュアンスが、フルーティーで上質な側面を加えます。

また、パチョリ、バニラ、トンカビーンの混ざり合った中毒性のあるベルベット感を露わにし、この滑らかで力強い組み合わせは、ローズのほのかな存在感によって引き立てられ、贅沢で甘いノートのバランスを完璧に取ったエレガントで洗練された花のタッチを加えます。

マカロン ブルボンは、お菓子作りの芸術と洗練された香水へのオマージュであり、抵抗しがたい優雅さと罪深い喜びを呼び起こす香りです。

商品の詳細ページはこちら 

フランス菓子の繊細さと洗練
サントノレ アンタンス 

サントノレ アンタンス

フランス菓子の繊細さと洗練から着想したこの香りは幸福への招待状。木々が茂る庭に昇る朝日や出来立てのお菓子の思い出。ノスタルジーと現代性、そして耽美が融合したユニークな感覚の旅へと誘う新たな嗅覚体験。

トップ|ヘーゼルナッツ、ベルガモットエッセンス、ブラックペッパーエッセンス
ボディ|オレンジフラワー、ミルクアコード
ベース|バニラ(Abs)、サンダルウッドエッセンス、ムスク、ドライアンバー

メモ|
有名なフランス菓子の繊細さと洗練さにインスパイアされた魅惑的な香水サントノレは、幸福への招待状。その爽やかなキャラクターは、シトラスの木々が広がる庭園の朝日を思わせるベルガモットの開放感から始まり、スパイシーなペッパーのタッチが巧みに引き立てています。

純潔と美の象徴であるオレンジの花は、フローラルな甘さをもたらし、私たちを花咲く果樹園の中心へといざないます。ヘーゼルナッツは、温かみのある丸みとミルキーな響きで、子供の頃の出来立てのお菓子の思い出を思い起こさせます。

香水の余韻は、ムスクとバニラがクリーミーで包み込むようなテクスチャーを提供する、深みのあるリッチなバランス。ほろ苦いニュアンスを持つトンカ豆が、魅惑的な複雑さと最後の甘さのヒントを添えています。

サントノレは、ノスタルジーと現代性、そして耽美が融合したユニークな感覚の旅へと誘う嗅覚体験です。

商品の詳細ページはこちら

食への情熱

今回登場する三種の香りは、Nicolaiが新しく制作したグルマンコレクションからのラインアップです。

「全ての情熱の中で、唯一尊敬に値するものは食欲だと思う」とフランスの小説家ギィ・ド・モーパッサンはよく言っていました。この情熱を共有するパトリシア・ド・ニコライと彼女のチームは、どの香りが真に贅沢を表現できるかと考えました。

その答えが、今回パトリシアが紹介する三つの新しいグルマンです。

パヴロヴァ アンタンスは、焼いたメレンゲをホイップした生クリームと様々なフルーツで飾り付けたデザート、パヴロヴァに着想を得た香り。フレッシュでエキゾチックなパイナップルやパッションフルーツに、甘く軽やかで繊細なメレンゲを思わせるバニラとムスクが調和します。

マカロン ブルボン アンタンスは、お菓子作りの芸術と洗練された香水へのオマージュで、抗いがたい優雅さと罪深い喜びを呼び起こします。ローズにより、トンカビーンとバニラのベルベット感が引き立てられる、エレガントな香りです。

サントノレ アンタンスは、パイ生地の上に、クリームとカラメルを塗った小さなシューを飾りつけたデザート、サントノレに着想を得た香り。ミルキーで丸みのあるヘーゼルナッツが、とろけるようなクリームとサクサクしたパイ生地のハーモニーを楽しんだ幼少期の幸福な思い出を想起させます。

香水界の名家出身・女性調香師が挑んだ革命
Nicolai

1989年、ゲラン家の血を引く女性調香師パトリシア・ド・ニコライが創業したフレグランスブランド。パトリシアの祖母はゲラン家の出身。そんな香水界のサラブレッドは、その伝統を打ち破るかのように、不透明なマーケティングで固められた香水産業界に透明性を与えた。

彼女は店舗の隣に”調香師”と書かれたサインを掲げたガラス張りのラボを設け、そのラボを公開した。店舗を訪れた人々は、それまで秘匿されてきた神聖な香水作りの全工程を目のあたりにすることができた。彼女のこの行為により、調香師の職業人としての専門性は公に示され、調香師の社会的地位を高め、男性の職業とみなされていた調香師に性別の壁を取り払うこととなった。 

ブランド創業の前年1988年にフランス調香師協会による“若手調香師の国際賞”を女性で初めて受賞したパトリシアは、より自由な香水づくりを求め、夫と共にブランドを立ち上げた。先祖ピエール=フランソワ・パスカル・ゲランの伝統を継承し、ひたすら素材にこだわった。天然・合成問わず、最高品質の香料を仕入れ、香水を開発し、生産し、小売りまでをブランド内で一貫して行っている。

 現在、パトリシアはパリの香水図書館(オスモテック)の2代目の代表として、世界の香りの遺産を守り、文化を啓蒙する活動にも努めている。

おわりに

今回は、Nicolaiの新作グルマン香水3種をご紹介しました。
食欲のまま、甘くて繊細なデザートの世界に浸りたくなるようなグルマン香水たち。ぜひ楽しんでみてくださいね。
  • Nicolai(ニコライ)
  • ラインアップ(全3種)
  • オードパルファム|30ml 15,400円(税込)
  • 取扱店舗|NOSE SHOP 新宿、渋谷、池袋、麻布台、有楽町、名古屋、大阪、神戸、札幌、福岡、オンライン 
  • 発売日|2024年8月16日
  • 発売時刻|店頭:各店の開店時刻に準ずる。オンライン:正午頃予定