未来と過去をつなぐ香りたちをミニサイズで。Maison Violetよりパフュームキットが5/12デビュー!
こんにちは、NOSE SHOPです。
3人の若手調香師が手を組み60年以上もの長い時を超えてリブートさせた、クラシックながらモダンな香りで注目のブランドMaison Violet(メゾンヴィオレ)よりパフュームキットが登場。
ブランドを代表するかつての名香を元に新解釈したシリーズ「コレクション ヘリテージ」の7つのアイテムを一挙にお楽しみいただけるセットです。
今回は登場アイテムのラインアップと注目アイテムをご紹介します!
- Maison Violet(メゾン ヴィオレ)
- ディスカバリーボックス
- パフュームキット 7種|7,150円
- 取扱店舗|NOSE SHOP 有楽町、銀座、大阪、オンライン
- 発売日|2023年5月12日
ラインアップ(1種)
コレクション ヘリテージのアイテムが集結
ディスカバリーボックス
ディスカバリーボックス
メゾン ヴィオレのコレクション ヘリテージの7つの香りがディスカバリーボックスに集結。過去から未来への架け橋となる7つの香りをあなたに。
ラインアップ|コンプリモン、ニュエブルー、パープルドートン、スケッチ、タナグラ、アンエーダポディ、アビーム
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Maison Violet、その歴史は?
今回のパフュームキットはコレクション ヘリテージの7種を一気に楽しむことのできるアイテム。シリーズ名のコレクション ヘリテージとは過去の遺産という意味で、彼らのブランドが築いてきた莫大なアーカイブの中から生み出されてきた香りであることを示します。
Maison Violetの創立は1827年。ファウンダーのフランソワ・エチエンヌ・ヴィオレ氏によって創業されました。リリースした香水がさまざまな賞を受賞すると、1842年にはスペインの女王やフランス皇后などに香りを納める、大きなブランドへと成長します。
その後、第二次世界大戦などの戦乱を経て、1955年にブランドは一時長い眠りにつくことになります。その後、60年以上の時を経て、2017年に現在のオーナーである、3人の若手調香師によってリブートされました。
彼らがテーマに選んでいるのは、創業当時に発表された香水たち。蚤の市などで当時のヴィンテージボトルを見つけ出し、香気成分を解析するほか、歴史家と当時のリサーチを重ねたりと研究を続けたデータを元に彼らの師であるレジェンド調香師の1人、ナタリー・ローソンとタッグを組み、名香を復興させています。
また彼らは、香り作りの際には当時のクラシカルな香りを単に再現するのではなく、現代的にアレンジし、決して古びないアイテムたちに昇華されています。
本セットでは、そんな歴史ある名香たちを集めた「コレクション ヘリテージ」を一度に楽しむことができます。
過去と未来の架け橋
Maison Violet
1827年にフランソワ・エチエンヌ・ヴィオレ氏によって創業されたヴィオレは、高級香水や香水石鹸などを手掛け、数々の国際的な賞を受賞し、スペイン女王やフランス皇后からの寵愛を受けるまでになる。事業を拡大路線にのせたヴィオレは、世界恐慌や二度の世界大戦など、時代の荒波に翻弄されついに1953年にその栄光の歴史に幕を閉じることになった。
2017年、ヴィオレ創業から190年の時を経て、調香学校を卒業したばかりの若手調香師の3人アントニー・トゥールモンド、ポール・リシャルド、ヴィクトリアン・シロの手によって、「メゾン ヴィオレ」として復活を遂げた。
大手香料会社のサポートのもと一流調香師とともに当時のヴィンテージボトルから香気成分を解析したり、歴史家と当時のリサーチを重ねたりと研究を続け、ついにはヴィオレの名香を復興させることに成功する。
当時のクラシカルな香りを単に再現するのではなく、現代的に昇華させた彼らの取り組みは、単なる懐古主義ではなく新古典主義とでも呼ぶべきもの。加速し続ける現代社会の中で、彼らはあえて立ち止まり過去を振り返り、そこにインスピレーションの源を探すことを推奨する。自身が手掛ける香水たちが、過去と未来の架け橋になると信じている。
おわりに
今回はMaison Violetのパフュームキットをご紹介いたしました。過去と未来をつなぐ香りの架け橋を、ぜひチェックしてみてくださいね。
- Maison Violet(メゾン ヴィオレ)
- ディスカバリーボックス
- パフュームキット 7種|7,150円
- 取扱店舗|NOSE SHOP 有楽町、銀座、大阪、オンライン
- 発売日|2023年5月12日