新ブランド!父の詩を受け継ぐ香り「Dusita(ドゥシタ)」3/24より日本初上陸

こんにちは、NOSE SHOPです。
新ブランド「Dusita(ドゥシタ)」が3月24日(金)より日本初上陸いたします。

2014年に、タイ王国出身のピサラ・ウマヴィジャニによってパリで創設されたニッチフレグランスブランド。創業者のバックグラウンドであるタイの文化に根ざした独自の世界観を香水に昇華しています。

また、ファウンダーのピサラさんはタイの国民的詩人であるモントリー・ウマヴィジャニを父に持ち、その全ての香りは彼が遺した詩を着想源に制作されています。

今回は香りで紡ぐ、詩的な物語をご紹介いたします。

  • Dusita(ドゥシタ)
  • ラインアップ(12種)
  • エキストレドパルファム 50ml 44,000円
  • オードパルファム 50ml 22,000円
  • ディスカバリーセット9種 9,900円
  • 取扱店舗|NOSE SHOP 銀座、名古屋、オンライン
  • 発売日|2023年3月24日

幸福が支配する天国の楽園
ドゥシタ

2014年に、タイ王国出身のピサラ・ウマヴィジャニによってパリで創設されたニッチフレグランスブランド。創業者の背景にあるタイ文化に根ざした独自の世界観を持つブランドで、現在は世界60 か国で展開されている。

タイを代表する詩人モントリー・ウマヴィジャニを父に持つピサラは彼が遺した詩作を着想源にして、幼少の頃からフランスのクラシックな香水のコレクターとして育ち、独学で身につけた調香の技術とタイの文化的・自然的要素を組み合わせて、世界にも類を見ない優雅なスタイルを構築している。

独立系香水メゾンとして、最高級の天然香料を主体としながら、輝きと忘れられない美しさのフレグランスを作るメゾンを目指して、時代を超越したフランスの洗練と伝統的なタイのエレガンスが出会う、リアルで深い感情的な影響を与える香水作りを志向している。

ブランド名のDusita(ドゥシタ)とはタイの信仰から生まれた古い言葉で、幸福が支配する天国の楽園のこと。詩を通じて世界中に喜び、平和と愛を訴え続けた亡き父の人生を讃え、それらの言葉を香りに変えて、再び世界に届けるピサラの活動はまるで香りの楽園そのもの。

エキストレドパルファム(2種)

熱帯雨林の柔らかな風を頬に受ける
イッサラ

イッサラ

かつて木があったこの場所は、今では古の雨をしのぐ場所となる。タイ南部にあるクラビからほど近い、アンダマン海に浮かぶ島の熱帯雨林の中を漂う柔らかな風を頬に受け、しばし佇む。これは比類なきフゼア。

トップ|クラリセージ
ボディ|トンカマメ、シルベスターパイン、バーボンベチバー
ベース|アンバーグリス、オークモス、サンダルウッド

メモ|
「かつて木があったこの場所は、今では古の雨をしのぐ場所となる。」という詩から着想を得た作品。

ブランド最初の作品であり、ピサラさんが初めて扱った天然香料のクラリセージ、シルベスターパインとトンカマメを中心に生み出されました。タイ南部のアンダマン海に浮かぶ島の熱帯雨林の中を歩いている時に、その静けさの中を漂う風を顔に受け、瞑想に近い何か特別なものを感じたことが調香のきっかけ。天然由来原料を90%使用。

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甘く優しい魅惑のフローラル・ハーモニー
メロディ ドゥ アムール

メロディ ドゥ アムール

あなたへの想いはまるでがらんどうの部屋の中に咲いた一輪の花のよう。ユニークな花々のエッセンスを備えたラブソング。真の愛が呼び起こす至福の感情。忘れられない、甘く優しい魅惑のフローラル・ハーモニー。

トップ|ピーチ、エニシダ
ボディ|ガーデニア、ジャスミン、チュベローズ
ベース|ワイルドハニー、シダーウッド

メモ|
「あなたへの想いはまるでがらんどうの部屋の中に咲いた一輪の花のよう。」という詩から着想を得た作品。

調香師のピサラさんが最初に作った3つの香水の1つ。上記の父の詩のように、彼女も香水で、純粋な愛を表現してみたいという思いで制作されました。香水のタイトルは、子供の頃からお気に入りの曲、エドワード・エルガーの「愛の挨拶」に由来します。天然由来原料を91%使用。

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オード パルファム(9種)

幻想的な夜の美しさ
ラ ドゥサー ドゥ シアム

ラ ドゥサー ドゥ シアム

黄昏時がきた。私のこの悲しみさえもやがて延々とつむがれる数多の人生の荒波に飲み込まれていく。幻想的な夜の美しさ。夜に咲き誇る花々で埋め尽くされたタイのスパイスガーデンに足を踏み入れるかのよう。

トップ|フランジパニ、シャンパカ、バイオレットリーフ
ボディ|バニラ、ローズドゥメ、イランイラン
ベース|シナモン、アンバーグリス、チャルードバーク(タイ産)、サンダルウッド

メモ|
「黄昏時がきた。私のこの悲しみさえもやがて延々とつむがれる数多の人生の荒波に飲み込まれていく。」という詩から着想を得た作品。

ピサラさんがチャオプラヤ川の縁に腰掛けて、向こうに見える寺院に沈む夕陽を眺めている時、かつての王妃が歩いたであろうトロピカルガーデンから流れてきた心地よい風を頬に受けたことが制作のきっかけ。当時大切にされていた「平和でゆっくりと時が流れていた」タイの雰囲気を表現しています。天然由来原料を96%使用。

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終わりのない冒険と発見
エラワン

エラワン

どうやってここにたどり着いたのかわからない。黄昏の世界で秋の森を歩く。光に満ち溢れた素晴らしい旅路。神の乗り物、3つの頭を持つ巨大なゾウと共に歩む、思いやりに溢れた旅路。終わりのない冒険と発見。

トップ|スズラン、プチグレイン
ボディ|ヘイ、クラリセージ、バーボンベチバー
ベース|バニラ、シダーウッド(バージニア産)、オークモス

メモ|
「どうやってここにたどり着いたのかわからない。黄昏の世界で秋の森を歩く。光に満ち溢れた素晴らしい旅路。」という詩から着想を得た作品。

エラワンという象の形をした神を祀る寺の近くで育ったピサラさん。毎年世界中からいのりにやってくる人々を見て、小さな頃からこの神を敬愛していました。エラワンは、ピサラさんにとって思いやりと、人間との友情のような繋がりを表現した香水です。天然由来原料を97.5%使用。

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女神ラリターにささげる
フルール ドゥ ラリタ

フルール ドゥ ラリタ

健全で完全なものが、キスや抱擁の中で生まれるのだろうか。真実をこの手にできない私の盲目さよ。ヒンドゥー教における全宇宙の聖母、女神ラリターにささげる。自分の道に自信を持って力強く進む現代の女性へ。

トップ|ガルバナム、マグノリア
ボディ|ローズドゥメ、イランイラン、ジャスミン
ベース|バニラ、サンダルウッド、アンブレットシード

メモ|
「健全で完全なものが、キスや抱擁の中で生まれるのだろうか。真実をこの手にできない私の盲目さよ。」という詩から着想を得た作品。

インドの女神「ラリター」にささげた香り。ピサラさんは、ラリターをダンスや音楽などの優れたクリエイティビティと芸術に造詣がある女神だと捉え、現代の女性にその姿を重ねて調香をしました。自分の道を力強く進む、自信を持った現代の女性像をイメージして制作された香水です。天然由来原料を92%使用。

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人生にほとばしる情熱
スプレンディリス

スプレンディリス

私はろうそくの明かりに包まれ、詩作に没頭する。幾重にも彩られた夢に包まれた夜の帳の中で。アイリスの優しさの無限の層を重ねたかのような人生にほとばしる情熱。多次元なユニークさが溢れる自然な香り。

トップ|サングインオレンジ、バイオレットリーフ、マンダリン(カプア産)
ボディ|アイリスバター、ワイルドハニー、ローズドゥメ、キャロットシードオイル
ベース|シダーウッド(バージニア産)、バーボンベチバー、バーボンバニラ

メモ|
「私はろうそくの明かりに包まれ、詩作に没頭する。幾重にも彩られた夢に包まれた夜の帳の中で。」という詩から着想を得た作品。

オリスをベースに、甘酸っぱいシトラスやメイローズ、ジャスミンやバイオレットなどのフローラルな香りを散りばめ、グラマーでミステリアス、けれども現代的で心地よい香りに仕上げています。天然由来原料を92%使用。

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穏やかな自信と心の安らぎ
ル パビリオン ドール

ル パビリオン ドール

愛の川のほとりで眠り、長寿の山を眺め、日月潭に目を向ける。どんな不自由な場所でももっと幸せに暮らすことはできるはずだ。幸福と内なる平和を求める人間的な探求。穏やかな自信と心の安らぎ。それは純粋な喜び。

トップ|ベルガモットミント、ハニーサックル
ボディ|ボロニア、フランキンセンス グリーンサクラ、ホワイトタイム
ベース|オークウッド、アイリス、バニラ、サンダルウッド スピカータ

メモ|
「愛の川のほとりで眠り、長寿の山を眺め、日月潭に目を向ける。どんな不自由な場所でももっと幸せに暮らすことはできるはずだ。」という詩から着想を得た作品。

未来に迷う私たちの精神を導いてくれるシンボルであり、光り輝くタイのバンパイン宮殿をモチーフにベルガモットやフィグの葉、オリスバターを使って表現。

ピサラさんがこの香りに取り組んでいた期間は「黄金のインスピレーション」に導かれ、そのおかげでフローラルとウッディという異なる香りの調整を成し遂げることができたと回想しています。天然由来原料を97%使用。

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神秘のナイトフレグランス
ムーンライト イン チェンマイ

ムーンライト イン チェンマイ

いま、私たちは共に地上にいるからではなく、同じ天の下にいるからこそ、互いに深く理解し合えるのだ。光と影の二面性を奏でながら、月光とホタルに包まれた都会の夜を見事に描き出す、神秘のナイトフレグランス。

トップ|ナツメグ、ユズ
ボディ|ジャスミン、ベンゾイン
ベース|チークウッド、オークウッド、ベチバー

メモ|
「いま、私たちは共に地上にいるからではなく、同じ天の下にいるからこそ、互いに深く理解し合えるのだ。」という詩から着想を得た作品。

チェンマイにある標高1080mのステープ山頂にある寺院に満月が映し出され、反射すると「黄金の月」になるのだそう。この寺院の景色をピサラさんは忘れることができず、いつも心の指針にしているのだとか。

チェンマイは霧がかった熱帯雨林に囲まれる古都。それを表現するために、パチョリ、シダーウッドなどのウッディノートとチークウッドのアコードを組み合わせています。天然由来原料を91%使用。

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国境さえも飛び越えて人を結びつける
アナムカラ

アナムカラ

人生の祝福はいつも仮装してやってくる。時にそれは一生かかっても気づかないほど不思議なものもある。国境、宗教さえも飛び越えて人類を結びつけるような、美的な喜び、感情的な至福と心の明晰さを優雅に放つ香り。

トップ|オレンジフラワー、フリージア
ボディ|ピーチ、アプリコット、ローズドゥメ、チュベローズ、ティー
ベース|バニラ、パチョリ、ベチバー、シダーウッド

メモ|
「人生の祝福はいつも仮装してやってくる。時にそれは一生かかっても気づかないほど不思議なものもある。」という詩から着想を得た作品。

タイトルのアナムカラはインド・ヨーロッパ語族ケルト語派に属する言語で「ソウル フレンド」を意味し、人生のアドバイスや導き、サポートし合う生涯の友人の特別な絆を表現。Facebookの香水コミュニティ" Eau My Soul "とのコラボレーションで制作された、国境や宗教にかかわらず人々がつながることを目指した香りです。天然由来原料を93.5%使用。

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彼の生き様はスパイスに満ちたもの
モントリー

モントリー

ペンは私であり、私はペンである。ペンを走らせるとそれと私とは渾然一体となる。父に捧げる香水。彼の生き様はスパイスに満ちたもの。食べ物、旅路、自分の夢、世界中で出会った人々と会いたいと焦がれた人たち。

トップ|ナツメグ、サフラン、ドライフルーツ
ボディ|アイリスバター、ローズドゥメ、ジャスミン、ソフトレザー
ベース|ウード、パチョリ、サンダルウッド、シダーウッド、トンカマメ

メモ
「ペンは私であり、私はペンである。ペンを走らせるとそれと私とは渾然一体となる。」という詩から着想を得た作品。

「もし父が生きていたら、どんな香水を好んでまとうだろうか」という想像から作られた作品で、父の瞑想の助けになる香料や、いつも好んでいたウードを使ってクラシックなフレンチスタイルの香水を作り上げた、父にささげる香り。天然由来原料を85%使用。

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花の都と呼ばれた時代に捧げる
ラ ラプソディ ノワール

ラ ラプソディ ノワール

私は、すべての人間の潜在意識にある愛のために踊っている。1920年代に花の都パリと呼ばれた時代に捧げる香り。100年経ったいまも変わらず美しさを保つパリに。狂詩曲を思わせる生き生きとしたフレグランス。

トップ|クラリセージ、コーヒー、ラムアコード
ボディ|ラベンダー、ミモザ、エニシダ、シガーアコード
ベース|バニラ、トンカマメ、オークモス、パチョリ、サンダルウッド

メモ|
「私は、すべての人間の潜在意識にある愛のために踊っている。」という詩から着想を得た作品。

ある夕方、ピサラさんがポンヌフ橋を通っている時、ジャズの名曲「Rhapsody in Blue」が聴こえてきました。そこで立ち止まって周りを見渡してみると、夜のパリが普遍の魅力を持ち続けていることに気づきました。そこで1920年代に花の都と呼ばれた頃から変わらぬその魅力を表現することを目指した香水です。かつてのパリのカフェの雰囲気を意識した、コーヒーやラム、シガーの香り。天然由来原料を85%使用。

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パフュームキット(1種)

香りの楽園へのチケット
ディスカバリーセット

ディスカバリーセット

天国の楽園を地上の香りと傑出した詩で表現する唯一無二のブランド=DUSITA(ドゥシタ)の代表作9点を一同に集めたセット。大切な誰かのための、またはあなた自身のための香りの楽園への豪華なチケット。

ラインアップ|イッサラ、メロディ ドゥ アムール、エラワン、フルール ドゥ ラリタ、スプレンディリス、ル パビリオン ドール、ムーンライト イン チェンマイ、アナムカラ、ラ ドゥサー ドゥ シアム

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創業者ピサラ ウマヴィジャニさんとは?

創業者兼調香師のピサラさん。その香りへの興味は幼い頃からあるものだそうで、家族のたくさんの古い本やあらゆる植物が生い茂る大きな庭など、さまざまな香りに囲まれた家庭で育ちました。

そんな幼少期を過ごしたピサラさんは、学生時代には天然香料と合成香料の基本的な香料の小さなパレットを作り、独学での香水作りに夢中になったそう。そこで初めて扱った天然原料である、クラリセージ、シルベスターパインとトンカマメを組み合わせ、洗練させたものがブランド初の香水「イッサラ」です。

ピサラさんの目標は、すべてのジャンルを網羅する完全なコレクションを生み出すこと。新たな香水を制作するたびに、フランスの雰囲気を保ちながら、新作のアイデアと「ドゥシタ」のコンセプト、つまり「楽園」とをどのように結びつけることができるか、常に自分に問いかけているそう。さらにイメージ、匂い、色の組み合わせからインスピレーションを受けており、父の詩も重要な役割を果たしています。

その上で生み出される香水はフランスで生産され、香料などの素材はもちろん、ジュース、ボトル、パッケージは最高級を目指しています。さらにナチュラル&サステイナビリティを追求し、ラインアップの89%から97.5%は自然由来の素材で生み出されているほか、持続可能性にも配慮されています。

おわりに

今回は新ブランドDusita(ドゥシタ)についてご紹介いたしました!タイの伝統とフランスのエレガンス、さらに父娘の詩と香りが生み出す優しく、味わい深いアイテムたちがデビューです。ぜひチェックしてみてくださいね。

  • Dusita(ドゥシタ)
  • ラインアップ(12種)
  • エキストレドパルファム 50ml 44,000円

  • オードパルファム 50ml 22,000円
  • ディスカバリーセット9種 9,900円
  • 取扱店舗|NOSE SHOP 銀座、名古屋、オンライン
  • 発売日|2023年3月24日