2025年 12月 12日

捺印と香りの親和性をコンセプトに掲げる「EDIT(h)（エディット）」が12/12（金）より取り扱い開始。朱肉で使用してきた香りや技術、印章文化を再構築した香水6種がラインアップ

こんにちは、NOSE SHOPです。
老舗朱肉ブランドが手がける日本発のフレグランス「EDIT(h)（エディット）」の取り扱いを12月12日（金）より開始いたします。

EDIT(h)は、1905年に東京・駿河台で創業した老舗朱肉ブランド「日光印」の6代目であり、元音楽ディレクターの葛和建太郎氏が2018年に始動させたフレグランスブランド。「捺印と香りの親和性」をテーマに、朱肉で使用してきた香りや技術、印章文化を再構築したハイフレグランスとして、2018年パリでのローンチ以降、世界16カ国で展開されています。

日本人にとっての判子や、欧米人にとっての香りは、共に「アイデンティティの証明」であり「印」であるという発想と、「一つとして同じ判子は存在しない」という信念から、香水づくりを行うEDIT(h)。この度、ブランドのベストセラーをはじめとしたオードパルファム6種の取り扱いを開始いたします。

EDIT(h)（エディット）
ラインアップ全6種
オードパルファム（6種）50ml 22,000円（税込）
取扱店舗｜NOSE SHOP 渋谷、麻布台、名古屋、大阪、オンライン
発売日｜2025年12月12日（金）
発売時刻｜店頭：各店の開店時刻に準ずる。オンライン：正午頃予定

朱肉と香水、偶然が生んだ「運命的な親和性」

「EDIT(h)（エディット）」は、1905年（明治38年）に東京・駿河台で創業した老舗朱肉ブランド「日光印」の6代目であり、元音楽ディレクターという異色の経歴を持つ葛和建太郎氏が2018年に始動させた日本発のフレグランスブランド。

100年以上にわたり練朱肉を製造してきた日光印では、朱肉に独自のアジア由来の香料を配合し、紙に触れた瞬間まで香りの余韻が漂う朱肉を生み出してきました。その技術と思想は、香りの世界とも深い親和性を持っています。

アイデンティティの証明であり絆の結束である“捺印”と、アイデンティティや結びつきを印すエレメントである“香り”。どちらも同じく個の象徴として扱われ、文化的な役割も一致していることから、EDIT(h)はこの「運命的な親和性」をもとに、国際基準のハイフレグランスを目指しています。

生み出される作品は、日本料理の「引き算の原理」と同様に不要な素材はそぎ落とし、より上質なフレグランスにするために必要なものだけを加えています。そして最後に、日光印の朱肉に使用してきた秘伝のアジア由来の香料を共通して採用。伝統的なエッセンスを用いたフレグランスへと再構築しています。

一つとして同じものは生まれない、印章文化を体現したプロダクトデザイン

EDIT(h)は、調香、中身、容器、パッケージに至るまで工業製品の利点を活かしつつ、ハンドメイドや伝統技術の精神が融合したものづくりを行っています。

そこには、「同じ名であっても同じ判子が2つあってはならないように、手元にある香水はあなただけのもの」という信念のもと、製造の工法選択の時点で全く同じものが出来ない工法を組み込んでいます。

ボトル及びボトルキャップは独自のものを採用。キャップに施された研磨によって浮かび上がるヘアライン模様は、一つひとつ職人によって手作業で作られています。判子と同様、すべて異なるテクスチャを持ち、「一つとして同じ判子は存在しない」という思想を体現。日光印が長年培ってきたクラフトマンシップが細部にまで宿ります。

EDIT(h)が提案する、日本の美学が交差する洗練されたハイフレグランスの世界をどうぞお楽しみください。

ラインアップ

神秘的なグリーンノート
ジャルダントーキョー

ジャルダントーキョー

グリーンなトップノートにフローラルでどこか埃っぽさを帯びた香り。プチグレン、ライム、ハーバルムスクが織りなすフレッシュな印象の奥に緑に包まれた幻の東京庭園を思わせる深みが漂う。神秘的なグリーンノート。

トップ｜プチグレイン、ベルガモット、ライム
ボディ｜ミュゲ、ローズ、ガルバナム、フレッシュグリーン
ベース｜ハーバルムスク

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東京ストリートカルチャーへのオマージュ
アールグレイ

アールグレイ

トップは優しいシトラス、次第にアッサムティーや甘さが立ちのぼる。シトラスから紅茶。軽やかさとセクシーさを併せ持つ香りは、ジェンダーレスでファッショナブル。東京ストリートカルチャーへのオマージュ。

トップ｜ベルガモット、オレンジ、レモン
ボディ｜アッサムティー
ベース｜オークモス、シダーウッド、ムスク

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日常を超えた妖艶さ
ローズモヒート

ローズモヒート

トップノートで“モヒート”風のラム酒っぽさとミント、やがてフローラルが現れるジェンダーレスなローズ系フレグランス。日常を超えた妖艶さは着飾った夜のパーティーで周囲をハッとさせる、とっておきのスパイス。

トップ｜ライム、ペパーミント、ラム、スカッシュ
ボディ｜マグノリア、ローズ、リリー
ベース｜アンバー、シダーウッド

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官能とイノセンスが交差する一杯
カクテルレーン

カクテルレーン

スパークリングなカクテルアコードにビターズリキュールのほろ苦さ。瑞々しいキューカンバーと花々が香りに抜け感を添える。官能とイノセンスが交差する一杯。グラスが唇に触れる瞬間、人生の岐路がふとよみがえる。

トップ｜ジンジャー、キューカンバー、グレープフルーツ
ボディ｜リキュール、バジル、ウォータリーブーケ
ベース｜サンダルウッド、シダーウッド、ムスク

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時空を生きる“彼の人”の肖像
スーチョンジャーニー

スーチョンジャーニー

紅茶文化は、中国茶葉を源流に西欧で華ひらいた。時代と大陸を越えて姿を変え、やがて再びアジアへと回帰する香りの旅。スモーキーに仕上げたラプサンスーチョンの薫香が導く、時空を生きる“彼の人”の肖像。

トップ｜ベルガモット、マンダリン、オレンジ
ボディ｜アッサムティーアコード、ミュゲ、ブラックペッパー
ベース｜フランキンセンス、スモーキーシダーウッド

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尖ったルージュの冷たい唇
メタリックキス

メタリックキス

尖ったルージュは秘めた情愛を誤魔化すための冷たい唇。アルデヒドとオゾンの鋭いモードな立ち姿にユーカリとスパイスが添えられる。奥でタバコとウッドが静かに燻り、熱を帯びる。ブランド初のアルデヒドへの頌歌。

トップ｜レモン、ローズマリー、ユーカリ、タイムレッド、オゾン、アルデハイド
ボディ｜クラリセージ、フリージア、マグノリア、パチョリ、サフラン、クローブ、ピンクペッパー
ベース｜ムスク、アンバー、オークモス、サンダルウッド、セダーウッド、ベチバー、タバック

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フレグランスと捺印の持つ偶然の親和性
EDIT(h)｜エディット

「EDIT(h)（エディット）」は、1905年に東京・駿河台で創業した老舗朱肉ブランド「日光印」の6代目であり元音楽ディレクターの葛和建太郎が2018年に始動させたフレグランスブランド。ブランドが掲げるのは「捺印と香りの親和性」。ハイエンドな朱肉を長きにわたり生み出してきた企業の日光印で、朱肉で使用してきた香りや技術、印章文化を再構築。ニッチフレグランスの領域で国際基準のハイフレグランスを作ることを目指す。すべての香りの核には、長年朱肉に使用してきた秘伝のアジア由来の香料が共通して採用される。そこに、日本料理のように不要なものを削ぎ落とし、洗練された香水を製作する。日本人にとっての判子や、欧米人にとっての香りは、共に「アイデンティティの証明」であり「印」であるという発想より「一つとして同じ判子は存在しない」という信念から、香水づくりを行う。キャップは職人の手仕事で、すべて異なる表情を持つ。伝統工芸の精神と現代的なカルチャーが交錯し、あなたの記憶と存在を鮮烈に捺印する香りとして残り続ける。