「Frassai(フラッサイ)」が5/26日本初上陸!タイムレスでスローな香りがデビュー
こんにちは、NOSE SHOPです。
新ブランドFrassai(フラッサイ)が5月26日(木)よりNOSE SHOP丸の内、大阪、オンラインで登場いたします。
「スローな香水」をモットーに掲げる、アルゼンチン出身の1人の女性による「独立したひと」のための香水ブランド。自分のペースを保ち、トレンドに左右されないタイムレスな香水作りをしています。
今回は自分のスタイルを持った自由なブランドの魅力をご紹介いたします!
- Frassai(フラッサイ)
- ラインアップ 全10種
- オードパルファム 7.5ml|8,250円、50ml|28,600円 ※7.5mlは次回入荷時発売予定
- パフュームキット 2ml×8種|9,350円
- 取扱店舗|NOSE SHOP 丸の内、大阪、オンライン
- 発売日|2022年5月26日
独立したひとに贈られるタイムレスでスローな香水
Frassai
「スローな香水」をモットーに掲げる、アルゼンチンではじめて女性が設立した高級ニッチフレグランスブランド。自分の生き方のペースとライフスタイルを持ち、トレンドに捉われず、自分だけの物語と旅や経験を大切にして生きる「独立したひと」のための香水。
香りを通して五感を高揚させ、人生の調和を生み出すために、南米から世界中へと巡る香りの旅へと誘う。創設者ナタリアによって、ブエノスアイレスとニューヨークとイタリアを行き来しながらデザインされ、極めて小さなロットで丁寧に生産されている。ナタリアのフレグランス業界での長いキャリアとコネクションを活かして、世界で最も才能ある嗅覚の持ち主たる一流調香師たちとのコラボレーションが実現。それぞれの香りは、コレクションの中でタイムリーな目的を持ちながらもタイムレスな価値を持つよう、ゆっくりとしかし情熱的にアプローチして制作されている。
フラッサイの創設者であるナタリア・オウテダは、2005年にフレグランスの世界に足を踏み入れ、エバリュエーターとして世界最大の香料メーカーにて数多くのバスプロダクツやフレグランスのディレクションを担当。2013年に独立して故郷のブエノスアイレスに戻ってオリジナルの香水ペンダントを創り、それに見合う素晴らしい香水を生み出すプロジェクトから、フラッサイはスタートした。
ユニークでありながらも、これからの香水のニュー・スタンダードとなりえるような普遍的価値を持つ香水を生み出したフラッサイは、辛口香水評論家からの激賞を受けるなどして鮮烈の世界デビューを飾り、その後も南米アルゼンチンの自然の風景の美しさやアーティストの激しくも優しい生き方を共有する新しい感覚的な体験を作り出している。
フラッサイは、それぞれの人生のあるべき姿を見つめ直し、直感を刺激して、新しい意識を目覚めさせ、心の内側と外の世界とを繋げるための架け橋となることを目指している。
ラインアップ(10種)
ア フエゴ レント|情熱の炎
ゆっくりと燃え盛る炎。神秘的な星々が滝のようにまたたく夜空の下。アンデス山脈の夜の帳に佇む小屋の中、2人の魂が暗闇に身を委ね、甘美な愛の炎を燃やす。体の内側から火照る、とろけるような中毒性のある香り。
NOTE|ブラックカラントのつぼみ、オレンジフラワー、ジャスミンサンバック、ハルガヤ、シベット、スエード、トルーバルサム
メモ|フエゴ レントの意味は「ゆっくり燃える炎」。雄大な自然が見せる星空の下「小屋」の中の恋人たちがゆっくりと愛の炎を燃やしている情景をモチーフに作られています。
香りはエレガントなジャスミン、オレンジフラワー、カシスなどのフルーティーフローラル。そこにペルーベルサムやシベットなど、アニマリックな香料を加えて官能性を表現しています。
テイセンデゥ|追憶のケーキ
イギリス南西部ウェールズの移民たちが南米パタゴニアに持ち込んだラム酒漬けのフルーツたっぷりの黒いケーキ。創設者のナタリアの幼い頃、愛情たっぷりに焼き上げてくれた祖母の優しい笑顔。忘れ得ぬ美味なる香り。
NOTE|ビターオレンジ、ラム、ジュニパーベリー、ナツメグ、ミモザ、ダークシュガークリスタル、レザー
メモ|ナタリアさんが子供の頃から親しんできた、祖母が作る伝統的な黒いケーキからインスパイアされた香り。それはラムやコニャックなどで味付けされたドライフルーツやナッツ、シナモン、カルダモンが入ったスパイシーなケーキ。
アメリカ市場ではTOP3に必ず入るウッディかつスパイシーなユニセックス向きの香りです。
ブロンディーヌ|勇気と希望のおとぎ話
昔々あるところに美しいお姫様がいました、ではじまる古いフランスのおとぎ話。意地悪な継母に森の中に置き去りにされた美しき王女が森の生き物に囲まれて強くたくましく生きる成長の物語。これは勇気と希望の香り。
NOTE|グリーンマンダリン、ペアーリーフ、ソルテッドバターキャラメル、タイガーリリー、ムユウジュ、ココア、トンカマメ、カストリウム、ブロンドムスク
メモ|古いフランスのおとぎばなし「ブロンディーヌ」からインスパイアされた香り。ブロンドの美しいお姫様が、意地悪な継母とその子供の姉妹に森へ追放されるも、試練を乗り越えて、たくましく幸せに生きる物語です。
「自分で運命を切り開く」という部分が特徴的なおとぎ話で、「独立する人」に向けた香水です。ブロンドのお姫様、ブロンディーヌが置き去りにされた森にあるたくさんの花、果物を連想させるクラシックなフローラル、フルーティーな香りです。
ティエン ディ|天と地
雲間を突き抜け、天と地を繋ぐ宇宙のはしご。古代中国の伝説上の山岳、崑崙山。神々や仙人、天女が住むこの世の楽園。3000年に一度だけ実る不老長寿の桃の結実を祝い開かれる豪華絢爛の宴。神秘的な香りの儀式。
NOTE|ジンジャー、ガルバナム、スターアニス、フランキンセンス、ピーチエリクシール、赤い菊、アイリス、サンダルウッド、チャイニーズインセンス、トンキンムスク
メモ|中国神話で仙人が持つ「王母桃」や「蟠桃」と呼ばれる不老不死の桃からインスパイアされた香り。中国語で「天と地」という意味です。
創業者のナタリアさんが趣味で太極拳をしており、そこでこのエピソードを知り、ピーチをメインに生姜などを効かせたオリエンタルな香りを作ったそう。
ベラノ ポルテーニョ|ブエノスアイレスの夏
ブエノスアイレスの夏。街に漂う魅惑的な香り。まるでタンゴのリズムのように起伏するサバンナのよう。太陽が降り注ぐ木立の葉陰でさえずる小鳥たち。花咲く小道を並んで歩く恋人たちを撫でる優しいそよ風の讃歌。
NOTE|ベルガモット(カラブリア産)、カルダモン、クレメンタイン、セドラ(シチリア産)、タイサンボク、インペリアルジャスミン、ストック、ベチバー、アンブレット、マテ(アルゼンチン産)
メモ|南米のパリとも言われるブエノスアイレス。夏は湿気が多く、すっきりとした香りが好まれるそう。そんな季節に纏いたくなるような香りが、この「ベラノ ポルテーニョ」。
香りはブエノスアイレスに咲くジャスミンをはじめとする花々の香り。そこにアルゼンチン原産の「マテ」の香料が使われ、フレッシュなグリーンフローラルでありながらも柔らかい印象を与える香りです。
ローザ サクラ|神聖なバラ
南米の山岳ジャングルの奥地にひっそりと咲く神聖なバラ。柔らかなパロサントのヴェールの隙間から、獲物を狙うジャガーの目が鋭く光る。ジャングルの豊かな生物多様性を体現した、輝く花の魔法のような香り。
トップ|アグアリベイ(コショウボク)、ブラックカラント
ボディ|ローズ(グラース産)、ローズ(トルコ産)
ベース|パロサント、ホワイトアルガロボ
メモ|イグアスの滝で有名な亜熱帯地方のアルゼンチン。ジャングルに咲く聖なるバラ(ROSA SACRA)からインスピレーションを得た香りです。
壮大な滝から流れ出す水しぶきは神を彷彿とさせ、気分の高揚、エネルギーに満ち溢れる様子を表現。ジャングルに咲くバラをモチーフに、南米原産のパロサントが混じり合う香水です。
エル デスカンソ|黄金の麦畑
限りなく広がる地平線に満ち満ちる肥沃な大地の恵み、黄金の麦畑。機は熟し、空は豊かな雨を降らせた。木陰で草を食む馬のひづめに大地の胎動が伝わる。平原に吹く穏やかな風に請われて、スズメは巣へと帰っていく。
トップ|アンブレット、ガルバナム
ミドル|ブラン(Abs)、オンブリーフ
ベース|シダーウッド、サンダルウッド
メモ|スペイン語で「残り物」を意味するエル デスカンソ。
アルゼンチンの肥沃な大地、「パンパ」。そこに広がる麦畑をイメージ。グリーンでフレッシュ、乾いたアンブレッドから始まり、ブランの香りが重なる。金色と緑色が混在するアルゼンチンの夕暮れ時の麦畑をモチーフにした香りです。
クイール パンパス|大草原の革
世界の果てで。山の端に一筋の光が差す時、暗闇の幕が引かれた。ガウチョは星の光に照らされていた残り火を消し、温かいマテの心地よい香りとともに馬の支度をする。遊牧民の自由を求めて、彼らは再び旅に出た。
トップ|ブラックペッパー、グリーンマテ
ミドル|スキンレザー、スモークベチバー
ベース|シダーウッド、ラブダナム、ヘイ
メモ|パンパにはガウチョと呼ばれる移民のスペイン人と先住民やその他との混血住民がノマド的な生活をしています。そんな地に住む彼らがお茶やタバコを嗜む生活からインスピレーションを得ています。
彼らが使っていた革・マテ茶を連想するレザーノートとマテ。ベースノートのウッディな香りでアルゼンチンのパンパを表現しています。
ちなみに、ローザ サクラ、エル デスカンソ、クイール パンパスの3本はエルスールコレクションと呼ばれるコレクションラインに分けられます。
「エル スール」とはスペイン語で「南」を指し、創業者ナタリアさんの故郷アルゼンチンの広大な自然をテーマにしたコレクション。香りは香料会社MANE社の調香師とのコラボレーション。アルゼンチン原産の植物をふんだんに使っていることが特徴です。
ヴィクトリア|アルゼンチンの女傑
ヴィクトリア・オカンポはブエノスアイレス生まれの作家で活動家。南米・北米・欧州を結ぶ文化の架け橋となった伝説的な文芸誌「スール」を創刊。女性として初めてアルゼンチン文学アカデミーの会員となった傑物。
NOTE|プチグレイン、アオモジ、ライチジャングルエッセンス、チュベローズ(Abs)、スティラックス、モーニングローズウード、パチョリ、フランキンセンス、カストリウム
メモ|4月にリリースとなったばかりのブランドの最新作。今回はビクトリア・オカンポというアルゼンチンの女性権利確立のために働いた偉人からインスピレーションを得て作られました。
彼女の華々しいキャリアと私生活を複層的に表現。メインとなった香料は、チュベローズ、ウード、ライチジャングルエッセンス。
華々しいチュベローズは社交的な彼女の性格。神秘的で少し暗い印象を与えるウードで険しい私生活との二面性を表現。ライチジャングルエッセンスは、天然素材にこだわるフラッサイならではの香料。担当した調香師が所属するMANE社独自の素材で、アルゼンチン女性の強さの象徴しています。
FRSディスカバリーセット
アルゼンチンで初めて女性が創設した高級ニッチフレグランスブランド「フラッサイ」が提案する「スローな香水」をご体感いただける8種のミニ香水セット。南米からはじまる芳しい香りの旅路へようこそ。
ラインアップ|ア フエゴ レント、テイセンデゥ、ブロンディーヌ、ティエン ディ、ベラノ ポルテーニョ、ローザ サクラ、エル デスカンソ、クイール パンパス
創業者ナタリア・オウテダ氏とは?
創業者のナタリア・オウテダは、2005年にフレグランス業界へ。世界最大の香料メーカーで化粧品やフレグランスのディレクションなどを経験し、2013年に独立します。
フレグランス業界で培った経験をもとに故郷のアルゼンチンに戻り、始めたのは、香水の中身ではなく、外側の制作。香水を入れるペンダントづくりでした。そして出来上がったペンダントに入れるための香水をつくり、それがブランドに発展したというユニークなキャリアの持ち主です。
また、彼女は香水作りから物流までも手がけており、1人でブランドを運営しています。そのため、生産数もごく少数。新作も頻繁ではなく、ナタリアさんのペースで発表されます。まさにブランドが掲げる自分の生き方のペースと、ライフスタイルを持った「独立したひと」を体現しているかのようです。
アイテムは着色料や保存料を使わず、パッケージもセロハン不使用など、環境に配慮した取り組みを積極的に行うブランド。丁寧なものづくりと流行や周りに捉われることなく、自分の内面や直感を刺激する香りの数々。
あなたの心に眠る新たな意識の目覚めを、Frassaiのアイテムとともにぜひ体感してみてくださいね。
- Frassai(フラッサイ)
- ラインアップ 全10種
- オードパルファム 7.5ml|8,250円、50ml|28,600円 ※7.5mlは次回入荷時発売予定
- パフュームキット 2ml×8種|9,350円
- 取扱店舗|NOSE SHOP 丸の内、大阪、オンライン
- 発売日|2022年5月26日