Houbigantから1/19より2コレクション総勢7種が一挙登場!

こんにちは、NOSE SHOPです。
マリー・アントワネットやナポレオン、ダイアナ妃など数々の偉人の寵愛を受けた歴史的フレグランスメゾンHoubigant(ウビガン)より7種、2つのコレクションラインが登場。

今回デビューとなるのは、神秘的な東洋への誘いをテーマに最上級の香料をウビガンのサヴォワフェールによって解釈した「オリエンタル コレクション」と1つの天然香料にフォーカスし、その香料のさまざまな側面を匠に描写するという「マティエール コレクション」。

新たに仲間入りする2つのコレクションとその香り、そしてブランドの歴史に迫ります。

  • Houbigant(ウビガン)
  • ラインアップ(全7種)
  • オリエンタル コレクション(全4種)
  • オードパルファム|100ml 34,100円(税込)
  • マティエール コレクション(全3種)
  • オードパルファム|100ml 30,800円(税込)
  • 取扱店舗|NOSE SHOP 麻布台、オンライン
  • 発売日|2024年1月19日
  • 発売時刻|店頭:各店の開店時刻に準ずる。オンライン:正午頃予定

オリエンタルコレクション(4種)

オリエンタルコレクションは千一夜物語などで知られる土地、中東やオリエンタルの地域と、「オリエンタル系香水」へ敬意を表したシリーズ。

本コレクションはルカ・マッフェイとアントワン・リーという2人の熟練調香師の手によって誕生しました。2人が協力し、中東の調香とその香りの伝統を探求。そこにウビガンの1700年代から続く香水作りにおけるサヴォワフェールと組み合わせ、革新的かつ現代的なオリエンタル系香水を再構築しました。

深淵のアンバー
アンブル デ ザビス

Houbigant|アンブル デ ザビス

未知なる現実への没入。まだ見ぬ広大な世界の中に隠された美しさ。深淵の底に飛び込んではじめて見つかる深みに秘された美。贅沢なアンバーのニュアンスとアロマティックノートのフレッシュさの意外な融合。

トップ|ベルガモット、ミントリーフ、オレンジフラワー
ボディ|ローズマリー、アンバー、ゼラニウム、ジャスミン、パチョリ
ベース|オークモス、レザー、バニラ、トンカマメ

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流浪のタバコ
タバック ノマド

Houbigant|タバック ノマド

砂漠の夕暮れ。黄金の砂丘に沈みゆく赤き夕日。これは砂漠の荒野へとあなたを誘う爆発的なコンポジション。洗練されたタバコの葉が高貴なスパイシーノートと溶け合い調和を魅せる、あたたかくも陶酔的な香り。

トップ|ベルガモット、ローズ、ウォームスパイス
ボディ|トンカマメ、サフランフラワー、タバコリーフ
ベース|レザーアコード、バニラ

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粗暴なパチョリ
パチョリ ソヴァージュ

Houbigant|パチョリ ソヴァージュ

優しく風が吹くと、パチョリが柔らかな葉擦れの音を立ててそよぎ、ウッディでアーシー、そしてスモーキーなアクセントを持つドライな香りを同時に放つ。この香りは人それぞれに本来備わっている本当の自由の表現。

トップ|ベルガモット、ホワイトグレープフルーツ
ボディ|ラブダナム、パチョリ、ドライフルーツアコード
ベース|アンバー、シダーウッド、サンダルウッド、ベチバー(ジャワ産)、トンカマメ

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黄金のウード
ウード オー

Houbigant|ウード オー

何世紀にもわたって伝統を守り続けてきた中東の厚みのある歴史と魅惑的な雰囲気に包まれる、息をのむようなタイムスリップの旅。豊かで温かみのあるウッディでスモーキーなファセットがあなたの感覚を目覚めさせる。

トップ|ローズ、ラズベリー、オレンジフラワー
ボディ|ラブダナム、サフラン、イソイースーパー、パチョリ、ゼラニウム、カシュメラン
ベース|ウード、ガイアックウッド、シダーウッド、バニラ

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マティエール コレクション(3種)

マティエール コレクションは、卓越した香料を昇華し、その多くの嗅覚的な側面を形成するアイデアを中心に構築されています。

現在マティエール コレクションのみに使用されているクリスタルのボトルは、20世紀初頭にバカラによってデザインされ、1900年のパリ万博のために制作された「パルファム イデアル」の初期のボトルへのオマージュを捧げたデザイン。

ちなみにボトルのインスピレーションになった「パルファム イデアル」のオリジナルボトルは現在箱根「ポーラ美術館」に所蔵されています。詳細はこちら

永遠の愛のシンボル
オランジェ アンフルール

Houbigant|オランジェ アンフルール

発泡性の柑橘系のハーモニーを取り入れたエレガントで甘くて芳しいフローラルの香り。時代を超えてヨーロッパの宮廷で大切にされてきたオレンジの木への敬意。それは卓越した結婚の象徴であり、永遠の愛のシンボル。

トップ|オレンジフラワー、ローズ(Abs)、ジャスミン(Abs、エジプト産)
ボディ|パチョリ、サンダルウッド、ベンゾイン、バニラ(タヒチ産)アンバーグリス、ムスク
ベース|シダーウッド、ムスク

メモ|
豊穣、豊かさ、無邪気さ、結婚の象徴であり、永遠の愛のシンボルでもあるオレンジの木をモチーフにした作品。

オレンジの木は「結婚式」と結びついてきた歴史を持っている。その始まりはウビガンの顧客であった英国のヴィクトリア女王に由来する。1840年のアルバート公との結婚式の際、オレンジの花で飾られたシルクのヘッドドレスを着用し、白いシルク・サテンのドレスのボディスを花びらのスプレーで飾った。それ以来、ヴィクトリア朝の花嫁はオレンジの花で飾られた牧歌的な花冠を身につけるようになった。

そこから着想を得た優美で多面的なオレンジの花のブーケ「オランジュ アン フルール」は、英国王室の伝統をエッセンスにして制作された。ピュアなオレンジの花とフレッシュな緑の香り高いフローラルの香りは、色彩豊かな国や上流社会の威厳ある時代を表現した。

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比類なきアイリスの高貴な香り
イリス デ シャン

Houbigant|イリス デ シャン

アイリス(アヤメ)の花を模したフランス王家の紋章=フルール・ド・リス。とらえどころのない比類なきアイリスが、トスカーナの草原の繊細な花びらと官能的なウッディノートへと溶け込む高貴な香り。

トップ|ベルガモット、スズラン、ピンクペッパー...
ボディ|アイリスバター、アイリス(Abs)、ローズ(Abs)、ジャスミンサンバック(Abs)、イランイランエッセンスエキストラ
ベース|サンダルウッド、アンバーウッドノート、バニラ、ムスク

メモ|
フランスでは王族のシンボルとなっているアイリスにフォーカスした作品。その香りは、優美な花の部分ではなく、地下に眠る花の根茎。その根には、アイリスの香りを構成する独特の芳香と豊かな香気成分である「イロン」が含まれていて、花自体には香りはない。

多くの調香師がこの原料を扱い、そのアーシーな香りの面を解き明かしてきたが、もしもこの花に香りがあったとしたらということを考えた者はいなかった。

ウビガンは「もしもシダ植物に香りがあったなら」という香水の歴史で初めて「存在しない香り」をテーマに制作した「フジェール・ロワイヤル」のコンセプトと同じように、このアイリスという花の嗅覚的解釈を創造するアプローチを再び試みた。

トスカーナの田園地帯で、美しい春の日に咲き誇る花菖蒲の野原へと、誘う。フランス紋章の様式化されたフルール・ド・アイリスの王家の旗から、とらえどころのない比類のないアイリスが、トスカーナの草原に咲く繊細な花びらと官能的でウッディなトーンの高貴なフレグランスにインスピレーションを与えた。

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美しさと一目惚れの象徴
ピヴォワンヌ スーヴェレーヌ

Houbigant|ピヴォワンヌ スーヴェレーヌ

「花の女王」とも呼ばれる芍薬は、美しさと一目惚れの象徴。ロマンチックで穏やか、クリアで心地よい香り。バラや白い花々の繊細なニュアンスを併せ持つ、繊細で複雑な芍薬の香りが、光り輝く軌跡を描く。

トップ|ピンクペッパー、ホワイトエレミ、クレメンタイン
ボディ|ピオニー、ローズ、ジャスミン
ベース|サンダルウッド、ティーリーフ、ムスク

メモ|
ボタン科の多年草=芍薬(シャクヤク)は、その繊細で複雑な香りから、長い間、調香師たちに愛されてきた。

その香りはバラの香りに似ているが、実際はよりグリーンで、フレッシュで控えめである。「花の女王」とも呼ばれるこの花にインスパイアされた、セリーヌ・エレナ(レジェンド調香師ジャン=クロード・エレナの実娘)は、そのニュアンスをすべて表現した。

春の儚い開花が希少価値を高める芍薬=ピオニーの美しさと詩情に忠実な香りの解釈。

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世界最古の香水ブランドの1つウビガンの歴史とは?

1775年に創業したウビガンは、世界でもっとも歴史ある香水メゾンの1つ。

その調香師たちは数世紀にわたり、画期的な発見を行い、香水作りそのものを革新し、現代の香水の製造そのものに重要な役割を果たしてきました。今回はその歴史の一部をご紹介します。

その始まりは1775年、ジャン=フランソワ・ウビガンがパリの小さな店に「花々の籠」という看板をかけたことから始まりました。ウビガンが生み出す香りはフランス王室で好評を博し、マリー・アントワネットやナポレオンなどの寵愛を受け世界中の王侯貴族に愛されるブランドになりました。

1880年には、調香師ポール・パルケがウビガンのディレクションを手がけ、香水作りの拠点を拡大できるようにヌイイ=シュル=セーヌへと移転するなど、新たな時代に向けた準備が始まりました。また、ウビガンは天然の原料から分子を分離する方法を最初に発見し、特にトンカ豆から主要な芳香成分であるクマリンを作り出しました。そのクマリンを用いて、世界初の合成香料を使用した伝説的名香「フジェール ロワイヤル」を発表します。これは新しい香水のカテゴリーである「フゼア」系を生み出した革命的な香りでした。

1912年には、ウビガンの調香師ロベール・ベヤンネメがポール・パルケの後任となり、同年には名香「ケルク フルール」をリリース。これは香水史上初の多くの種類の花で構成されたフローラルブーケと呼ばれるタイプの香水であり、当時のフローラル香水が単一の花とハーブや他のエッセンスとブレンドされたものから、全く新しい画期的なイノベーションを起こしました。

こんにち、ウビガンは、ミシェル・ペリスの指導のもと、その伝統を守りつつも革新的な香りを生み出しています。ミシェル・ペリスは幼いころから香水の世界に魅了され、1973年に最後のウビガン家の子孫と出会い、彼らのコンサルタントとしての活動を始めました。

数年の協力の中で、ペリスとウビガン家の最後の子孫との間には強い友情が芽生え、1981年にペリスが最初の企業を立ち上げ、ブランドのアイテムの流通をサポートするようになりました。その数年後、当時のオーナーが健康上の理由でブランドから手を引かなければならず、ブランドを売却する状況が訪れた際、ペリスはウビガンの伝統を受け継ぐ決断をしました。

現在はペリス家の指導のもと、ウビガンは最高の調香師たちとコラボレーションし、ブランドの伝統を継承し、革新的な香りを創り出し続けています。

4世紀の歴史を超えて存在する唯一つのフレグランスハウス
Houbigant

ウビガンは世界で最も古い歴史を持つ、権威あるフランスの香水ブランドのひとつ。その歴史は近代・現代香水の歴史そのものと言っても過言ではない。創設者のジャン・フランソワ・ウビガンが、1775年にパリのフォーブール=サントノレ通り19番地に「花々の籠」という手書きの看板を掲げて香水店をオープンさせたのがブランドのはじまり。

創設からすぐに王侯貴族に愛され、顧客の一人だったマリー・アントワネットがフランス革命でギロチンにかけられるその時まで、肌身離さずウビガンの3本の小瓶を胴衣に忍ばせていたというエピソードはあまりにも有名。ナポレオンが戦役中もウビガンの香りを片時も手放さず、百日天下の時に初めに取り掛かったのは戦争の準備とウビガンでの買い物だったという逸話も残されている。その後もフランスの王族のみならず、英国王やロシア皇帝などさまざまな国の王侯貴族らに愛用される香水となった。

1882年、ウビガンは「フジェール ロワイヤル」という革新的な香水を発売。世界で初めて香水に合成香料を用いるという製造面での革命と、本来香りのしないシダという植物を高貴さという概念とともに抽象的かつシンボリックに香りで表現するという創造面での革命の2つを同時に成し遂げ、香水のクリエイションに爆発的な表現の幅をもたらし、現代的な香水の幕開けを創った。

また1912年には、ダイアナ妃が結婚式でまとった香りとしても有名な名香で、世界ではじめてのマルチフローラルブーケ香水としても有名な「ケルク フルール」も発売されている。

20世紀半ばには全世界に販売網を広げたウビガンだったが、20世紀後半に一時的に販路を縮小したあと、21世紀に入った現在ではモナコ公国のペリスグループ社のバックアップのもとでウビガンブランドの再興と発展に務めている。

おわりに

今回はブランドがおくる最新コレクションとその歴史の一部をご紹介しました。
落ち着いたオリエンタルの香水たちと歴史の一部を切り取り、1本の花に着目した華やかな香りは必見です!

  • Houbigant(ウビガン)
  • ラインアップ(全7種)
  • オリエンタル コレクション(全4種)
  • オードパルファム|100ml 34,100円(税込)
  • マティエール コレクション(全3種)
  • オードパルファム|100ml 30,800円(税込)
  • 取扱店舗|NOSE SHOP 麻布台、オンライン
  • 発売日|2024年1月19日
  • 発売時刻|店頭:各店の開店時刻に準ずる。オンライン:正午頃予定