私の冬眠香水

こんにちは!寒くなってきましたね。

寒い時期は景色も灰色でちょっと気持ちが下がってしまう秋間です…

同じように寒いとなんだか気分が上がらないと言う方、いらっしゃるのではないでしょうか。(ちなみに女性の方がそうなりやすいらしいです。豚肉とお豆腐をじゃんじゃん食べて頑張りましょう)

今日はそんな方に、私の冬眠香水をご紹介。

冬眠香水なんてジャンルはありませんが、寝る時に付ける香水を寝香水と言い、一般的によく眠れたり、安眠できる香りを言うのですが、それの冬版といった所ですね。

最後には冬眠から覚めて、冬の街に繰り出したくなる香りをお届けします!

それではどうぞ。

暖かい部屋でスチームアイロンをかけた時の香り。

AETHER/ウルトラ

こちらのウルトラは、ムスクを主体に作られた香水でそこまで香りが強くありません。

なぜかと言うとレイヤードすることを前提として作られた香水で、他の香水と重ねることで香水のニュアンスを変えたり、持続性を長くしたりすることができる香水です。

単体で使うことももちろんできるこの香りを纏うと、スチームアイロンをかけた時を鮮明に思い出すあの蒸気感に包まれます。

体温で甘さを帯びたムスクは、干した布団の香りも消さず柔らかく香るので、違和感なく優しい眠りに誘います。

月の光に包まれる。

STORA SKUGGAN(ストラスクガン)/ムーンミルク(月のミルク)

この香りで私がイメージする曲はドビュッシーの月の光です。

日照時間の短い冬でも輝く月の光を浴びると浄化されて、細胞が活き活きしてくるような感覚を覚えることがあります。

このムーンミルクの柔らかく静かな香りに包まれて、よく眠れること間違いなし。

忙しくてピリピリしているな、と言う時にもおすすめです。

ちょっとのスパイスで目覚めをお助け。

LABORATORIO OLFATTIVO(ラボラトリオオルファティーボ)/ヴァネラ

いつでも甘い私でいたい!というブログでもご紹介しましたが、このヴァネラはベースにアイスクリームのようなゆったりとした甘さがあるのですが、四川胡椒(花椒)とピンクペッパーが心の温度を上げてくれます。

寒いとなかなかエンジンがかからない私は、そんな時柑橘系をつけると「そこまで突然回転数上げられないよ〜」と心のエンジンが弱音を吐き始めるので、バニラの甘いガソリンで騙しつつ密かにエンジンを温める必要があります。

分かりづらい例えでごめんなさい。どうもダウナーな時は柑橘まで行ってしまうと心と乖離してしまうんですよね…

トップのスパイスで温まった後は、ゆったり甘いバニラが元気をくれるのでお布団から出て、厚手のニットでお出掛けしましょう。

寒いのは嫌ですが厚手のニットやウールのコートは大好きなので、こういうお洒落ができるのは楽しいですね…心にも防寒具を纏って頑張っていきましょう。。

それでは私はこのへんで、寒いと美味しいココアを飲んできますね。ヴァンホーテンあったかな…それでは〜!