マリアージュを楽しんで!食べ・飲み合わせ香水

こんにちは!NOSE SHOP中村です。

連日のおこもりで「食べるくらいしか楽しみがない!」そんな方も多いのではないでしょうか。
さて、タイトルを見て気付かれた方も多いと思いますが、今回は食べ物・飲み物にぴったりな香りをご紹介いたします!

「食べ物、飲み物に香水あわせますか?」
そんなお声も聞こえてきそうですが、こんな時期ですのでチャレンジしてみましょうよ。

この香りをつけてこれを食べたら・飲んだらより美味しいのでは?
家で楽しむぶんには問題なしですよね...!?

食いしん坊中村がお送りいたします!

※香水自体を摂取しようという企画ではございません。あしからず。

スパイシーなカレーと一緒に!
Maison Louis Marie(メゾン ルイ マリー)|No.10−Aboukir(アブキール湾)

NOTE:
トップ|レモン、ナツメグ、ユーカリプタス
ボディ|ジャスミン、カーネーション、アンバー
ベース|パチョリ、シダーウッド、ベチバー

フランス革命時におけるナイルの海戦からインスピレーションを得た香り。
火薬や硝煙の匂いをハーブやスパイスで表現しているのですが、爽やかに鼻を刺激してくるこの香り…

カレー食べたくなるんですよね。
好きな食べ物はカレーとハンバーグ!なキッズ舌の私にはなおさら。欧風のカレーというよりは、サラサラしたエスニックなカレーが似合いそうな香りです。
湿度も気温も最高な猛暑の日に、あえて扇風機だけつけてミントを浮かべた水と一緒に食べるような…。
ロールオンタイプのパフュームオイルなので、暑い日でも広がり過ぎず肌馴染みよく香ってくれますよ。

板チョコがリッチな味わいに!?
ETAT LIBRE D‘ORANGE(エタ リーブル ド オランジェ)|デンジャラス コンプリシティー

NOTE:
ラム、ジンジャー、ココナッツ、ベリー、ショウブ、金木犀、エジプトジャスミン、イランイラン、ロレノックス、パチョリ、レザー、サンダルウッド、カシミアウッド・・・

チョコと合わせたいのはデンジャラスコンプリシティー。
ほろ酔いのラムにココナッツ、金木犀が華やかに香ります。
ノート見てください、ラム、ジンジャー、ココナッツ、ベリー…チョコレートに入っていたら嬉しいやつのオンパレード、合わないわけがないですね笑

元は長年付き合っているカップルが再び情熱を取り戻すための媚薬、というテーマで作られているこの香り。
トゥーマッチは危険だよということで、飲み過ぎは避けてねという意味のラムを使っているのだとか。
絶対美味しい組み合わせですが、皆さんもチョコレートの食べすぎには気を付けて!

優雅なアフタヌーンティーを!
ANDREA MAACK(アンドレア・マーク)|コルヌコピア(宝の角)

NOTE:
トップ|グリーンペッパー、ビガラネ、サイプレス
ボディ|クミン、アンジェリカ、インセンス
ベース|砂糖漬けしたフィグ、スチラックス、ブラックムスク

ロシアンティーってご存知ですか?ジャムと紅茶のあれです!(紅茶に入れてしまわずに、ジャムを舐めながら紅茶を飲むのが正式なスタイルだそうです。初めて知りました笑)
コルヌコピアはANDREA MAACKの中ではやや濃いめの香り。古代ギリシアで豊かさの象徴とされた「宝の角」をイメージして、砂糖漬けのイチジクなどじっくり煮詰めた甘さが特徴の香りです。

濃く煮出した熱い紅茶とこの香り。
ぎゅっと詰まった風味が紅茶の渋みをまとめてくれそうです。
甘さがもっと欲しい方はバニラアイスを添えても乙だと思います!

と、以上ハラペコ中村の妄想をご紹介しました!笑
読んで下さった皆様のお腹を少しでも減らすことができていたら幸いです。
食べ物・飲み物と香りのマリアージュ、ぜひお試しあれ!