百聞は一"嗅"にしかず! フゼア系ってどんな香り?

「フゼア系」ってご存知ですか?香りのジャンルの一つで、香水がお好きな方なら聞き覚えがあるかもしれません。「でも、実際どういう香りなの?」と思われる方も多いのではないでしょうか?

実はNOSE SHOPには「フゼア系香水」の歴史を語る上でキーになる香りがたくさんあるんです!

そこで、フゼア系香水6種類を一挙ご紹介!

百聞は一"嗅"にしかず!フゼアの香りを一緒に研究してみましょう〜!

フゼア系の始祖

フジェール ロワイヤル
フジェール ロワイヤル
フジェール ロワイヤル
フジェール ロワイヤル
フジェール ロワイヤル
フジェール ロワイヤル

フジェール ロワイヤル

¥26,400
合成香料を世界ではじめて使用した香水としてあまりにも有名な、1882年に発売された伝説的名香。その際立ったエレガントさと高貴さ、洗練された脈動と心地よい牧歌的な美しさを保持しながら現代的に調香。

トップ|ベルガモット、地中海のハーブ、ラベンダー、カモミール
ボディ|ロンデレティア、ゼラニウム、ローズ・ド・メ、シナモン、クラベル
ベース|アンバー、オークモス、クマリン、パチョリ、トンカマメ、クラリセージ

パフューマー:ポール・パルケ

内容量:
100ml サイズ:26,400円(税込)
原産国:フランス
成分:変性アルコール、香料、水
本国表記:FOUGÉRE ROYALE
ブランド:Houbigant(ウビガン)
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フゼア系はこの一本から始まりました。その名も「フジェール ロワイヤル」。「高貴なシダ」という意味です。香りのないシダ植物を調香師のイマジネーションで香りを与えた作品。合成香料を初めて使用した香水としても有名です。

その特徴はラベンダー、オークモス、クマリン。クマリンとは香りの元になる物質(香気成分)で、トンカビーンにも多く含まれます。その香りは「杏仁豆腐のよう」とも表現されるような独特な甘い香りです。

フゼア系について嗅覚を研究する学者のルカ・トゥリン氏は著書『世界香水ガイド』にてラベンダーとパチョリの間の香りと発言しています。ラベンダーのお花にクマリンやパチョリの穏やかな香りの変化やその3つが揃ったハーブのようでキリッとした雰囲気の漂うこの型をフゼアと呼ぶようです。

この香水自体もその始祖としてふさわしい穏やかさと力強さを持っています。どの香りをしっかり感じるということなく、全てがまとまって鼻腔をくすぐるこの感覚が心地よい、そんなアイテムです。

世界的に評価の高い

ニューヨーク
ニューヨーク
ニューヨーク
ニューヨーク
ニューヨーク
ニューヨーク
ニューヨーク
ニューヨーク

ニューヨーク

¥9,900
眠らない街への想いを、パトリシアはこのシグネチャー香水で伝える。はじけるようなシトラスのあと、バニラ、インセンスで包まれたパチョリに、ペッパーとクローブを添えて。

トップ|プチグレイン・レモン、ベルガモット、レモン、タイム、ニガヨモギ
ボディ|ブラックペッパー、クローブ、シナモン、ラベンダー、カモミール
ベース|オークモス、バニラ、スティラックス、インセンスレジノイド、ムスク、シベット、カストリウム

パフューマー:パトリシア・ド・ニコライ

原産国:フランス
成分:変性アルコール、香料
本国表記:NEW YORK
ブランド:NICOLAI(ニコライ)
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Nicolaiというブランドが始まってから、30年間ベストセラーのアイテム「ニューヨーク」。フィグティーが人気なブランドですが、こちらも世界的に愛されている香りです。トップはレモンやプチグレインなどのすっきりとした柑橘とニガヨモギがアクセントとして香りますが、徐々に穏やかなラベンダーとしっとりとしたオークモスへ落ち着いていきます。普遍的で数あるフゼアの香りの中でも欠かせない香りの一つです。

クラシカルでかっこいい

パチョリアンタンス
パチョリアンタンス
パチョリアンタンス
パチョリアンタンス
パチョリアンタンス
パチョリアンタンス
パチョリアンタンス
パチョリアンタンス
パチョリアンタンス
パチョリアンタンス

パチョリアンタンス

¥12,100
パチョリと、サンダルウッドのデュエット。サンダルウッドは、オーケストラで中音域を陰ながらリードするヴィオラのよう。オリエンタルなインセンスとスパイスに囲まれた重奏。

トップ|ラベンダー、オレンジの果肉
ボディ|ゼラニウム、ローズ、シナモン、ベイツリー
ベース|パチョリ、サンダルウッド、バニラ、シスタス、インセンス、アンバー、ムスク

パフューマー:パトリシア・ド・ニコライ

原産国:フランス
成分:変性アルコール、香料
本国表記:PATCHOULI INTENSE
ブランド:NICOLAI(ニコライ)
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Nicolaiもう1つのフゼア系の人気アイテムがこの「パチョリアンタンス」。ゼラニウムのジリジリと痺れる感覚にパチョリのふっくらとした雰囲気にスパイスの爽やかさの組み合わせが興味深い一本。ラベンダーのトップにローズとパチョリが支える、キレのある香りです。

ヘンプとタバコでモダンな

コズメル
コズメル
コズメル
コズメル
コズメル
コズメル

コズメル

¥12,100
冷静と情熱の間を行き来するような情熱的なフレグランス。メキシコの太陽と、男性の素肌を感じる親密な香りは、フレッシュなタバコをアクセントに、やがて無人島の深い森の奥に流れる野性的な香り立ちへと変化を遂げる。

トップ|ベルガモット、バジル(ベトナム産)、アロマ
ボディ|クラリセージ、インドヘンプ、ブロンドタバコ、アンバー
ベース|サンダルウッド、シダーウッド、インセンス、トンカマメ

賦香率:10%

パフューマー:マリー・デュシェーヌ

原産国:イタリア
成分:変性アルコール、香料
使用期間の目安:開封後3年
本国表記:COZUMEL
ブランド:LABORATORIO OLFATTIVO(ラボラトリオ・オルファティーボ)
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ラベンダーを使っていないにも関わらず、フゼア系の香りとされ、人気のアイテムがLaboratorio Olfattivoのコズメル。ビターなヘンプ、タバコの上にまろやかなアンバーやトンカマメを加えて、フゼア調の香りを作り出しています。調香師がメキシコでの旅から着想を得た香水で、粗暴な美しさが垣間見える香りです。

エレガントなアーモンドをプラス

1725|カサノバ
1725|カサノバ
1725|カサノバ
1725|カサノバ
1725|カサノバ
1725|カサノバ

1725|カサノバ

¥5,500

1725年、後に、色男の象徴といわれるジャコモ・カサノバがベニスで誕生。ウッディーな重厚感とレモンのフレッシュさ、エレガントなラベンダーをミックスして調和させたアンバーの香り。

トップ|ベルガモット、シトラス、グレープフルーツ、カンゾウ
ボディ|バディアヌ、ラベンダー
ベース|バニラ、アーモンド、サンダルウッド、シダーウッド、アンバー

FAVOURITESシリーズ

内容量:
15mlサイズ:5,500円(税込)
60mlサイズ:15,400円(税込)
原産国:フランス
成分:変性アルコール、水、香料、リモネン、クマリン、ブチルフェニリメチルプロピオナール、リナロール、シトロネロール、ゲラニオール、シトラール、ケイヒアルコール、BHT、オイゲノール、ベンジルアルコール、安息香酸
本国表記:1725
ブランド:Histoires de Parfums(イストワールドゥパルファン)

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料理人兼調香師が手がける「Histoires de Parfums(イストワール ドゥ パルファン)」。色男の象徴、カサノバから着想を得たこのアイテムはシンプルで王道なフゼア系香水。料理人だったキャリアのためか、香水の全てに「おいしい」香りが入っています。このアイテムにはアーモンドが入っており、「フジェール ロワイヤル」と比べると香ばしさと甘さが際立っているような気がします。

これもフゼア?焼けた理容室

バーニング バーバーショップ
バーニング バーバーショップ
バーニング バーバーショップ
バーニング バーバーショップ
バーニング バーバーショップ
バーニング バーバーショップ

バーニング バーバーショップ

¥24,200
アメリカでベストセラーを誇るスモーキな強い香り。スペアミント、ライム、バニラ、ラベンダーのシェービングトニックの焼け焦げた匂いがした理髪店の火事の香りを表現。

トップ|スペアミント、ライム、ヘムロックスプルース
ボディ|ラベンダー、アブソリュート、トルコローズ
ベース|バーントオイル、バニラ、ヘイ

パフューマー:デイヴィッド・セス・モルツ

原産国:アメリカ
成分:変性アルコール、香料
使用期間の目安:開封後3年
本国表記:BURNING BARBERSHOP
ブランド:D.S. & Durga(ディーエス & ダーガ)

価格改定のお知らせ(2022年3月22日)

昨今の原材料の高騰などによる生産コストの増加に伴い、2022年4月1日(金)よりD.S. & Durga(ディーエス & ダーガ)商品の価格を下記の通り改定させていただきます。

新価格:
・オードパルファム 50ml 24,200円(税込)
・パフュームキット 8,470円(税込)

皆さまにはご迷惑とご不便をおかけしますが、何卒ご理解いただけますようお願い申し上げます。
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ユニークなフゼア系が、音楽家と建築家によるブランド「D.S.&Durga(ディーエス&ダーガ)」のバーニング バーバーショップ。その名の通り、焼けた理髪店を再現した香水です。本当に目の前でシェービングトニックが焼けているかのようなオイリーでスモーキーな香り。しかし、構成を見てみるとラベンダーにバニラ、ライムなどフゼアと呼ばれるための香料が全て含まれています。「昔の整髪料っぽい」とおっしゃる方もいるフゼア。このシェービングトニックの雰囲気をラベンダー、ライムとクマリンの代わりにバニラで表現しており、ユニークなフゼア系香水の一本です。

今回は「フゼア系ってどんな香り?」として、一緒にさまざまな香水を嗅いでみました。気になるものは見つかりましたか?どの香りも穏やかで紳士的な香りばかり。フゼア系について気になった方はNOSE SHOP MAGAZINEでもご紹介中です。ぜひ併せてお読みくださいね。詳細はコチラ

また、NOSE SHOPは6月15日(水)より京都伊勢丹にてポップアップの開催が決定いたしました!京都初上陸となり、今から気合十分です!ぜひみなさんお近くにいらっしゃった際にはお越しください。詳細はNOSE SHOP MAGAZINEにてご紹介中。下記のタイトルよりぜひご覧くださいね。