No.9 ヴァレ ドゥ フェルネ｜ヴァレ ドゥ フェルネ自然公園

植物学者ルイ＝マリーの子孫が立ち上げたブランド、Maison Louis Marie。ルイ＝マリーの功績を称えるかのように、どれも柔らかくも雄大な自然を感じることができるアイテムが揃ったブランドです。No.9 ヴァレ ドゥ フェルネは東アフリカのモーリシャス島をイメージ。ブラックペッパーとオレンジの爽やかな組み合わせから次第にゼラニウムの青みが走る。シトラスが効いていて、爽快感があり、まるで風の吹く草原に立っているよう。

アプスー

みずみずしさも感じるウルリッヒ・ラン・ニューヨークのアプスー。古代の神話に登場する、淡水から生まれた神の名を香水に名付けています。テーマに忠実に、水に濡れたようなジャスミンにスイレン。そしてコリアンダー、バイオレットリーフなどの青みを楽しむことができます。ピチピチとしたみずみずしさを感じたいのであれば、この香りが一番でしょう。

強く尊い緑色

ヴィリデ｜緑

驚くようなコンセプトで香り作りを行うオランダのブランド、Nasomattoのオーナー、アレッサンドロさんが立ち上げた新たなコレクションライン。「祖父の菜園」をイメージしたブランドです。ヴィリデはブランドタイトルの意味に近い香りの1つ。祖父のパリージの知見に基づいて耕される畑から着想しています。しっかりと練られた土のようなどっしりとしたベースの上に、よもぎなどのグリーンな香りが根を張り、落ち着いて生えているよう。深い青みと緩やかな土の香りが共存した少し個性派な香水です。

大都市にそびえる森

ボスコ・ソスペーゾ｜垂直の森

青さが魅力のボスコ・ソスペーゾ。1,100以上もの植物が生息する木々が生い茂る超高層ビル「垂直の森」を表現した作品。トマトリーフやパチョリなどが効いていて、グリーンさやウッディさを感じながらも、アブサンというハーブが都会的な印象を醸し出してくれます。モチーフになった建物に植えられた植物の多さをイメージしたため、フレッシュさや軽さだけでなく複雑さをも感じられるアイテムです。

ドラゴンフライ2｜トンボ2

動物たちの独自の特徴を香りで表現するズーロジスト。トンボの香りのドラゴンフライ2は、旧バージョンが2021年に新たな香りとして生まれ変わったアイテム。ハスの花の開花とヤゴがトンボに生まれ変わり、羽ばたく描写が香りで表現されています。トップのバジルが葉を思わせる青さを持ち、ローズとジャスミンが華やかに。そして、レインウォーターが瑞々しさを醸し出し雨上がりの美しい湿地に立っているかのようです。

スウィート・リーフ